[小説]アイドル学校 第4話「歌唱審査」
第2審査は歌唱。これが終わったら、合宿で相性を確認。これで入学。
現時点で、2000人から500人くらいになった。
私も残れてる。きっと、なれる。これって何回目?
喉の調子も良い!きっとなれる。
会場に着いた。うわぁ、みんな可愛すぎ。
「ピーンポーン♪2030番〜2040番始まりです」
私の番ももう少し。目の前で、るなが今歌ってる。やっぱり上手。
「次。2036番、おむさん」
今日もお姉ちゃんの曲。歌っている途中、いろんな言葉が頭に浮かぶ。
「まだまだですね。伸び代があまりない。」
「あんたには無理だよ。諦めな。」
お姉ちゃん、どうしてそんなこと言うの?
曲が終わり、お姉ちゃんの顔が頭に浮かぶ。
頑張ったよ、私。
「お疲れ様でした。こちらのサイトに結果が明日出ます。」
なれなくてもいい。夢を持っていれば、いつかチャンスが巡ってくるはず!!
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