【小説】妖狐様の化け方 第〇話『妖狐』
妖狐-様々な物に化ける妖怪。人を喰い、生活をする。
化け-様々な物に化ける術。
桜舞う季節、一人、いや、一匹だろうか。人型の狐が夜桜と満月を見ていた。輝き、明るく光っているその丸は、どこか黄色の食べ物を思わせた。
すると、
ゴーン、ゴーン
戸締りの合図、鐘が鳴った。
通常、『化け』を使える妖狐は、見廻りの時間である。
だが、一匹の妖狐は、家へと足を運んだ。
他の妖狐は家から出、真剣な表情で見廻りへ精を出す。
化けを上手く使いこなし、人々と仲間達を陰から守る、そんな妖狐達だが、一匹はどうしたのだろうか。
そんな妖狐が見廻りに出向かない理由、それは、
『化けが使えないからだ。』
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こういうのの方が書けるんだけどとーと民は読む気ないんよな((
どうせみんなラノベしかよn(((((((