【小説】おはこんハロチャオ！アランの前に現れる謎のテツノブジン！？

〜ゲッコウガside〜

負のエネルギーを追っていたらまた見知らぬ場所に迷い込んでしまった………………

ゲッコウガ「あの…」

ルクシオ「何だ？」

ゲッコウガ「ここはどこだ？」

ルクシオ「ここはハッコウシティだ」

ゲッコウガ「感謝する」ｼｭｯ!

〜リコside〜

リコ「はぁ…はぁ…もう！いつもそう………………ホント気まぐれなんだから………………」

でも………………

ニャオハ｢ﾆｬｰ!ﾆｬｯﾆｬｰ!｣

リコ「そんな自由なところが、ニャオハの良いところだもんね！」

ニャオハ｢ﾆｬｰ!｣

リコ「ん？わぁ………………あれ？ニャオハと見る夕日………………」

〜フリードside〜

サトシ「ダメだ………………見つからない………………はぁ…はぁ…」

ヒトミ「すでにボウルタウンを後にした可能性もあるわね…」

ムーランド｢ﾊﾞｳ…｣

リーク「元気出せ、ムーランド」

タツキ「あれだけ探しても見つからないなんて…」

マコ「何か見つかる方法はないの…」

フリード「何者かに攫われたのか…？」

ドット『攫われた？だったら、なんでボウルタウンに目撃情報が………………まさか！フェイク情報！？』

モリー「エクスプローラーズか！？」

N「確かに、アメジオの他にアズライトの様なやつもいるかもしれない」

マードック「他に心当たりがあるのか？」

フリード「船の上にいたレアコイル、1匹はトレーナーの指示で動いていた」

マードック「何だって！？」

オリオ「どうしてそんな大事なことを！」

フリード「モリー、言ってなかったか？バトルになっても姿は見せなかったが、船の故障も電波障害も恐らくそいつの仕業だ」

モリー「そういえば、オリーヴァのいた森でもスマホロトムが圏外になっていた…」

レジーナ「あの時も、上空にレアコイルがいた…？」

フリード「ああ…」

シンジ「要するに、同じトレーナーの可能性が…」

フリード「どうやら俺達は目に見えない敵の策に嵌められたらしい」

マノン「あの…」

リーリエ「どうしました？」

マノン「アランは…」

フリード「まだ探してるのか？」

〜アランside〜

バンギラス｢ﾊﾞ~｣🌀

リザードン｢ｸﾞｫ…ｸﾞｫ…｣

モブ「戻れ！バンギラス！」

アラン「よし！今度こそ…」

？？？「次は俺達とバトルしてくれよ」

アラン「くっ…！次から次へと…」

モブ軍団「勝負だ！」

アラン「…！上に何かいる！」

モブF「あ？何だあれ？」

モブG「エルレイドか？」

アラン(あの形………………俺にはわかる………………あれは………………)

アラン「テツノブジン…だが、影で姿が見えない…」

〜ロイside〜

ロイ「はぁ…はぁ…」

ホゲータ｢ﾎｯ!ｹﾞｯ!｣

ロイ「ここって…ハッコウシティ…すっごい綺麗だ…ってみんなとはぐれたー！！」

〜ドットside〜

ドット「正しい情報が欲しい…どうすれば…ぐるみんの動画で呼びかける…それならバズる動画が必要だ…どうする…企画…はっ！」

ﾄﾄﾄﾄﾝ…

ドット「頼む…出てくれ…！」

？？？『おはこんハロチャオ！このナンジャモに何の用なんじゃ？』

ドット「ナンジャモ姉さん、お久しぶり」

ナンジャモ「おー！生ぐるみん氏！ご無沙汰だね〜！ボクの1ファンだった子が、今じゃ人気配信者だもん！ま！ボクの人気にはまだ届かないけど〜」

ドット「その人気配信者様にお願いがある！」

ナンジャモ「なになに〜？言ってみ言ってみ！」

ドット「力を借りたい！人を探しているんだ！」

ナンジャモ「えー！人探し…ボク、ジムリーダーだし忙しいんだけど…」

ドット「ボクのリアル友達なんだ！絶対に見つけたい！」

ナンジャモ「へぇ〜キミにリア友が出来るなんてね〜」

ドット「大事な友達なんだ…」

ナンジャモ「おけおけ なるへそ物語～！でも、ただ探すだけじゃ盛り上がんないね？」

ドット「そう！だから提案がある！」

ナンジャモ「おー！提案とな！」

続く