《第一話》クルクマ
“全部お姉ちゃんのせいよっ!”
鈍器で頭を殴られたようだった
いや、殴られたのかもしれない
目の前にいる可愛らしい小柄の女の子は目を見開き、私をキッッと睨みつける
「ごめん。」
不意に出た
こんな事で、目の前にいる子が落ち着くわけないと頭で分かっていながらも、
『うるっさいなぁ""!私の前から早く消えてよ!』
「ごめん。」
あ、ほらまただ
こんな口癖いやだな
そんな馬鹿な事を考えながら
街灯も何もない暗い街を歩いていった。
そんな私は花
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