【初小説】ずっと大好きだよ(一話)
⚠︎いじめ、自殺などが含まれる小説になっています。作者は大の初心者です。
【人物紹介】
・莉奈.中学2年生
・るみ.中学2年生
・学校の先生
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春の心地よい暖かさで目が覚めた。「朝か...」寝起きで重い体を持ち上げる。ふと時計を見てみると朝の8時。「え。ち、遅刻!?」急いで学校の支度をして家を出た。全力で走ってなんとか間に合ったみたいだ。教室に入るとクラスメイトのるみがニコッと笑って「おはよう!遅刻寸前だね」とからかってくる。るみは私の親友、1番の友達だ。「おはよう!なんとか間に合ったよ」と笑いながらそう返す。いつもこんなやりとり。毎日笑顔であいさつしてくれるるみが大好き、でもいつも気になることがある。
それはるみがわたしに何か隠してること。
「ね、るみわたしに何か隠してることある...?」わたしはるみの顔を覗き込む。「え...」るみは焦ったようにこう返してくる。「何も隠してないよ!ほら先生来たから座ろ」先生が来たことに気づきわたしたちは急いで席についた。「はい、みんな席についたな。大事な話がある」そう言って先生は真剣に話し始めた。「この学校でいじめが起きています」え。い、いじめ!?わたしは軽い気持ちで話を聞いていたが真剣に聞くことにした。先生の話が終わって休み時間、わたしはるみに話しかけに行った。「あれ?やっぱりるみいない」るみはなぜか休み時間になると必ず姿を消す。「どこに行っているんだろう」そう思いながらもわたしは自分の席で本を読み始めた。
一話終了です!ここまで呼んでくれてありがとうございました!
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