ソフィアチャンネルの六神が他の世界の幻想郷に幻想入りしたらどうなる?小説版4

エクスデス「…地下にこんな場所が?」

さとり「はい。ここが私の屋敷です」

お空「あれ!?さとり様!その妖怪は?」

さとり「お空ですか…この人は幻想入りした人です。」

お空「なるほどー!だったらどうするんですか?食べる?」

エクスデス「!?」

さとり「あ、すみません…お空、あまり脅かさないで下さい」

お空「はーい!で…この妖怪どうするんですか?」

さとり「私は一緒にこの方の仲間を探したいです…その間こいしに地霊殿の管理を…と。」

お空「はーい!わかりました～!」

エクスデス「…行くか…どんな場所にいる…?」

さとり「聞き込み…と言っても…」

エクスデス「まぁ妖怪だし…騒ぎにはなるよな…」

さとり「それだったら霧の湖とか…?」

エクスデス「そこに行こう…」

さとり「あ…チルノさん…」

チルノ「あ!?さとり妖怪!?」

さとり「この人の仲間…あ!」

エクスデス「どうした?」

さとり「カオスって人が紅魔館に入ったみたいで…!」

エクスデス「カオス…無事なのか?」

チルノ「うん!後で戦うんだ!」

エクスデス「すぐに終わる気が…」

さとり「とにかく紅魔館に行きましょう…」

美鈴「あ!?貴方は…!」

さとり「美鈴さん…通してくれませんか?」

美鈴「…いや!さとりさんはいいですが…!そこの妖怪は通しません!」

エクスデス「やはりこうなるか…」

さとり「いや…この方は安全です…!」

美鈴「いや…でも!!」

さとり「大丈夫ですから…!通して下さい!」

美鈴「…!お二人共!後ろ!」

さとり「!!!」

エクスデス「絶対防御!」

美鈴「ええ!?防いだ!?」

さとり?「外してしまいましたか…」

エクスデス「何だあれ?さとり…?」

さとり「いや違います!恐らく偽物です!」

さとり?「偽物とは酷いですね…これから貴方を倒して古明地さとりになる妖怪ですよ?」

美鈴「!さとりさんが狙い!?」

さとり「それにさっきの…!不可能弾幕!」

エクスデス「不可能弾幕?」

美鈴「避けられない弾幕のことです!でも何で!?」

さとり?「何もルールに従っていたら弱いでしょう?ルールは私が消してあげます…」

さとり?「想起　テリヴルスーヴニール」

カオスパート

カオス「…あの…お嬢様…?」

レミリア「あら…貴方ね。後レミリアでいいわ」

カオス「あの…弾幕ごっこについて詳しく聞きたいんですが」

レミリア「いいわよ。と言っても貴方は…スペルカードがないんでしょう?」

カオス「はい…それでどうすればいいか…」

レミリア「それだったら…パチェの所へ行けば手に入るわ…いるのは大図書館ね」

カオス「ありがとうございます…」

カオス「ここは…大図書館か?」

パチュリー「あら、貴方はレミィが言ってた?」

カオス「あぁ…」

パチュリー「…なるほどスペルカードや弾幕が欲しいと…でも貴方の弾幕はすでに完成しているわ…後はそれを避けれるようにするだけ」

カオス「でも…あまり詳しくないので…」

パチュリー「大丈夫よ。貴方はそのままでいい…それと…貴方は魔法使えるの?」

カオス「少しぐらいは…?」

パチュリー「…少し…貴方は能力に頼った戦い方をするわね?」

カオス「はい…」

パチュリー「…そうね…魔法を教えてもらいたい?」

カオス「…!教えて下さい!」

パチュリー「…そうね…それだったら…一日に一回は魔理沙っていう白黒のネズミが入ってくるの…」

カオス「魔理沙…?人間なんですか?」

パチュリー「ええ…その白黒の魔法使いを弾幕ごっこで倒したら教えて上げる」

カオス「弾幕ごっこで…」

パチュリー「まぁ…あくまでも魔理沙が入ってきたら倒す程度に思ってもらえれば」

ﾊﾟﾘｨｨｨｨﾝ

二人「!!??」

カオス「何だ!?」

パチュリー「この気配…!まさか!」

カオス「…?」

パチュリー「貴方は逃げて!最悪なことに…!」

カオス「いや…でも…!」

パチュリー「…行きたいんだったら自分の身は自分で守りなさいよ!?」

カオス「…はい!」

フラン「あぁぁぁぁ!!お姉様のバカァァァァァ!!!!」

レミリア「落ち着きなさい!フラン!」

カオス「誰だ?あいつ!」

パチュリー「あの子はフラン…レミィの妹よ…」

カオス「でも…なんであんなに暴れて…?」

パチュリー「あの子の能力は強すぎるの…だから地下に幽閉してたの…」

カオス「能力が危険だからって幽閉…!?」

パチュリー「恐らく異変の影響を受けたんでしょう…」

フラン「もう幻想郷すら壊すわ!キュッとして…!」

レミリア「マズい!?フラン!やめなさい!!」

フラン「嫌だ!だって…!なんで私をあんな地下に…!」

カオス「封印!」

フラン「ドッカァァァァン！」

パチュリー「…能力が…!」

レミリア「貴方がやったの?カオス」

カオス「はい…俺の能力で…」

パチュリー「…貴方の能力は…?」

カオス「…精神と条理を消し去る程度の能力」

パチュリー「…なるほど…レミィの上位互換かしら…」

レミリア「自分で運命すらも決めれる…それでフランの能力を」

フラン「何でっ!?私の能力がっ!」

レミリア「っ…!フラン!!」

パチュリー「悪かったわ…フラン…でも…!貴方は…」

カオス「…全てを破壊できる…か」

フラン「…うん…私の能力はそう…でも…何で…?私は外に出てもっと遊ぼうと思ったのに…」

レミリア「貴方の力は…悪用すれば幻想郷すら壊せる…さっきみたいに」

フラン「…ごめんさなさい…!」

パチュリー「こちらこそ…流石にやりすぎてたわね…」

フラン「…!うんっ!お姉様!パチュリー!」

カオス「…良かったな…」

偽物フラン「禁忌　レーヴァテイン」

カオス「な!?」

パチュリー「バリア!」

ﾊﾟﾘｨｨｨｨﾝ

レミリア「避けなさい!」

偽物フラン「フラン!なに破壊を諦めてるの!?早くそいつ等を破壊しなさい!」