ソフィアチャンネルの六神が別の世界の幻想郷に幻想入りしたらどうなる?6話

妹紅「永琳!いるか?」

永琳「はい…そちらの方は?」

ゾディアーク「ゾディアークだ」

永琳「そうですか…妹紅は何故連れてきて…?」

妹紅「こいつは普通の妖怪では無いし…あのままにしてたら幻想郷が壊滅させられてた可能性がある」

永琳「それほどの力を…!」

ゾディアーク「…それで?私は何をすれば?」

永琳「そうですね…"鈴仙"と地底に行って下さい」

妹紅「地底?何故?」

永琳「答えは単純。今…霊烏路空の偽物が地底で暴れているからです」

ゾディアーク「偽物…?」

永琳「ええ。姿では見分けることが出来ないくらい…ですが力は偽物の方が上です」

妹紅「…まさか」

永琳「…そう…神々が関わっているわ…じゃないと本物を上回る力なんて出せないもの」

ゾディアーク「私が知っている神々は…仲間と…"ヘカーティア"だったか?」

永琳「…地獄の女神が関わってる可能性…」

妹紅「私は月に行く。もちろんあのゴミも連れて。」

ゾディアーク「ゴミ?」

永琳「姫様…"蓬莱山輝夜"様のことです…ですが姫様は…」

妹紅「月の罪人になったのは自業自得。私は連れて行く。」

永琳「ですが…」

妹紅「不老不死が二人いるんだ。倒せるだろ…後連れてくために"殺し合い"する。」

ゾディアーク「殺し合いか…」

鈴仙「お師匠様!ってその人は…?」

永琳「この人はゾディアークさん。貴方の付き人です。」

鈴仙「そうだ!霊烏路空が迷いの竹林に!」

永琳「…!?まさか地底は…!」

ゾディアーク「壊滅した可能性が高い。」

鈴仙「嘘でしょ…わ!」

偽物お空「爆符　プチフレア」

ゾディアーク「ダージャ」

鈴仙「狂符　ルナティックレッドアイズ」

偽物お空「あれ!?確認していない人物が一人!」

鈴仙「効いてない!?」

ゾディアーク「……早く殺すか…」

バハムートパート

妖夢「こちらです!」

バハムート「あぁ…っ!」

妖夢「うわっ!…誰ですか!?」

早苗「私は東風谷早苗!人であり神として祀られています!」

バハムート「人なのに祀られている…?」

妖夢「早苗さん!何で!?」

早苗「分かっています。全て貴方達が悪いんです!」

バハムート「何故だ!?」

早苗「ある異変…私はそれに困っています…!だって偉大なる神奈子様と諏訪子様の偽物が現れたのですから!」

妖夢「その異変とこの人と何か関係が…?」

早苗「ええ!その人が幻想入りしたのと偽物が現れたのは同じ時間!つまりその人が異変の首謀者です!」

妖夢「え!?でも…」

早苗「妖夢さん!迷っていては何も起きません!一緒にその人を倒しましょう!」

妖夢「…私はこの人を信用します!」

バハムート「!!」

妖夢「この人はそのような事をする人ではありません!私は信用します!」

バハムート「…どうだ?降参すれば許してやるぞ?」

早苗「…降参?するのは貴方達です!現人神として祀られている私の力…!見せて上げます!」

早苗「奇跡　グレイソーマタージ」

妖夢「空観剣　六根清浄斬」

バハムート「…!ﾋｭｯ」

早苗「あら!ずいぶんと簡単に避けますね?」

妖夢「これぐらい簡単です!」

早苗「奇跡　客星の明るすぎる星」

妖夢「…?わ!」

バハムート「魂魄妖夢!」

早苗「油断は禁物ですよ…?」

妖夢「うっ…!早く復帰を…!」

バハムート「魂魄妖夢!!避けろ!」

偽物咲夜「奇術　ミスディレクション」

妖夢「っ!ﾋｭｯ」

早苗「!?咲夜さん!」

バハムート「…!加勢か…?」

妖夢「いや!この人…!咲夜さんではない!」

偽物咲夜「あら。酷いこと言うのね。妖夢。」

偽物咲夜「幻在　クロックコープス」

早苗「確かに撃ってきた…!」

バハムート「さて…どうするか…」

偽物咲夜「現世　ザ・ワールド」

ｶﾁｯ!

バハムート「…!ｻﾞｯ」

早苗「え!?時が止まってるのに動ける!」

妖夢「…時が止まってたはず…それごと斬った…?」

偽物咲夜「銀符　シルバーバウンド」

バハムート「…!行くか…!」