俺らハ、叶わぬ恋ヲシてしまっタ____ 第2話
❤🎮side
「…ったく、朝からやらかした。」
俺は後悔していた。
新しい高校生活、不良キャラでいきたかったのに…
なんで朝から人助けなんてしたんだよ…
でもあの名札探してた男、すごい困ってたし
まぁしょうがないよな。
「…っあー、また余計なことを、、」
俺は近くにあった石を蹴飛ばした。
学校に着いた俺はクラスを確認する。
「1-Bか。」
そのままクラスヘ向かう。
ガラガラガラ
扉が開いて、俺はクラスに入る。
座席表を確認してから席に着いた。
隣には1人の男がいた。
俺に劣らずかなりのイケメンだと思う。
「…」
「…」
き…気まずすぎる。
何か…何か話さないと…
「何か話したいことでも?」
「っえ…」
「だから話したいことあんのかって言ってんの。」
「べ、別にねーし。ばか。」
本当はたくさん話したい。気になる…。
「ふーん。…それ、嘘だろ?」
「…!?」
図星をつかれて驚いてしまった。
「わかってんだよ。」
「そ、そうだけど…だめかよ。」
「だめじゃねーし。お前とはなんか気合いそうだわ。」
急に言われた言葉に少し胸が熱くなる。
「…俺もそう思う。」
「だよな。俺いるま。」
「俺は…なつ。」
「なつか。よろしくな。」
そう言って彼は笑う。
その笑顔、ギャップに俺は、
____完全に恋に墜ちたんだ。
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不良組のBLは神すぎる✨天才ですか?
これからも楽しく見させてもらいます!