宮下 直くん児童虐待死事件
こんにちは!私は両親から小さい時から虐待を受けていたのがきっかけで、将来、児童虐待防止の中心的役割を果たす「児童福祉司」という仕事を目指している中学生です。虐待で辛い思いをする子、亡くなる子供が少しでも減るよう、このブログで少しでも児童虐待防止のお手伝いが出来たらなと思います。私の名前とプロフィール画面にあるオレンジリボンは児童虐待防止のシンボルマークです。
*今、児童虐待を受け、悩んでいるお子さんや、子育てに悩んでいる親の方たち、もしよかったら雑談チャットにお越しください。相談に私でよければ、乗ります!😄
他にも、児童虐待に関する質問などあったら、回答します!
今回の記事...2000年に東京都町田市で起きた宮下 直くんが虐待により亡くなった事件を取り上げました。
事件の概要
事件で亡くなった子...宮下 直(みやした なお4歳男児)
事件の加害者 ...「実母の交際相手の男」高橋裕治(25)
発生地 ...東京都町田市
虐待の種類 ...身体的
虐待理由 ...ケンカした
死因 ...失血死
通告・保護 ...保育園から通告
亡くなった日 ...2000年5月29日
事件の内容
男の声で「子供がケンカしてぐったりしている」と119通報があった。緊急隊が宮下さんの東京都町田市の会社員、宮下亜紀子さん(31)の三男の直くんを病院に運んだが、29日午前1時ごろ亡くなった。直ちゃんの死因は内臓出血による失血死だった。現場にいた宮下さんと交際中の日本生命保険会社で働く横浜市青葉区もえぎ野に住む高橋裕治容疑者(25)が直くんを殴ったことを認めたため、同署は同日、傷害致死容疑で逮捕した。
調べによると、高橋容疑者は28日午後11時20分ごろ、宮下さん宅で直ちゃんの腹部や顔を殴って死なせた疑いが持たれています。 高橋容疑者は、宮下さんと子供3人で近くのファミリーレストランで食事をした後、4畳半の部屋で直くんと一緒にいました。ところが、直ちゃんが台所にいた宮下さんの方に逃げたため、腹を立て、直くんの顔を平手でたたき、腹をけったといいます。司法解剖の結果、直くんの顔には殴られた跡がありました。宮下さんは直くんのほか、長男(9)と次男(7)の4人家族でした。そして、保育園からも前に通告があったといいます。保育園で直くんのやけどの跡を保育士さんが見つけています。「ママのたばこにジューって触っちゃった?」「うん」「直っちが触ったの?ママがジューしたの?」「ママがジューした」「(あざや傷は)どうしたの?」「お兄ちゃんとけんかした」しかし、九歳と七歳の兄がつけられる傷ではなかったといいます。その時直くんは高橋裕治容疑者のことは口に出さなかったそうです。
園側は、この状況を見て虐待と確信して、児童相談所に通告します。しかし、この児童相談所の児童福祉司が、直ちに危険な状態にないというふうに判断をして、しばらく様子を見ます。その結果、十二日後に直くんが亡くなりました。
どうすれば助けられたのか
どうすれば助けられたのか↓
・明らかな外傷があり、通告してきたのであれば、すぐに一時保護をするべきだった。
・子ども本人が明らかな虐待の証言をしたのであれば、すぐに一時保護するべきだった。
宮下 直くんが来世ではもっと幸せに暮らせますように
亡くなった宮下 直くんのご冥福を、心からお祈りします。こんな形でしか亡くなった宮下 直くんが生きていたことを証明できませんが、こういった事件が二度と起きないよう、皆さんにお願いがあります。児童虐待の疑いがある子を見かけたら通告をお願いします!😊 通告方法は簡単です。電話で189に電話するだけです。「いちはやく」で覚えられます。通信料も要りません。匿名でも大丈夫です。秘密も守られます。あなたの通告がその子どもの希望です。