【園芸委員会】意味が分かると怖い話

私の名前は、さや。中学2年生だ。

私は、花が大好きだった。だから園芸委員会に入った。

でも、最初はなかなか友達ができなくて、いつもさびしかった。

ある日、友達ができた。名前は、まのか。

私と同い年らしい。でもクラスは別々、

そして、二人で大きい花壇に花を植える担当だった。

そして、私とまのかは二人で花を植えていた。その時まのかが

「ねぇ、さや」

とわたしに話しかけた。

「なぁに？」

「あのね、私いじめられてるの」

と寂しそうな声でわたしに言った。

「えぇ？！」

と私はびっくり。まのかは

「シンプルに机に暴言書かれたり

　上靴の中にいっぱいがびょうを刺したり

　私のハンカチをトイレに流したり

　嫌なこといっぱいされたの、、、」

と、まのかはわたしに言った

「大丈夫なの？私が言い返してあげようか？」

と言ったが

「ううん、大丈夫」

と言ったでも、私は

「だめだよ！そんなのだったら、まのかが、、、」

と言おうとした時、まのかが

「本当にいいの！そしたら、さやまで

　いじめられることになるんだよ？」

と言ってきた。でも私は

「別に平気だよ。」

と私は言った。そしてまのかはニコリと笑って

「ほんと？ありがとう。」

と言った。私達は明日、まのかのいじめっ子に

言い返すことを約束した。

次の日、私とまのかはいじめっ子を

運動場のすみのところに呼んだ。

するといじめっ子は

「なに？あたしになにかよう？さやさん」

と睨みながら言ってきた。私は

「あんた、まのかのこといじめてるんでしょう？」

と言った。

まのかは悲しそうに下を向いている。

するといじめっ子は

「あなたには関係ないじゃない」

と言った。

そして私は

「何？わたしに文句？

　そろそろ私も、あんたのこと

　あんたの親に言いつけるよ？

　それでもいいの？」

と本気で怒ったら

急に泣き出した。

「ごめんなさぁい。

　私まのか、モテてるから

　うらやましかったの

　だからつい手をだしちゃったの」

と大泣きした。それでまのかのいじめ事件は

解決した。その後まのかは

「あの作戦でいったら。

　さやもいじめられないからいい調子」

と、ぼそっと小さい声で、言っていた。私は少し気になって

「まのか？どうしたの？」

というと、慌てた様子で

「な、なんでもないよ？」

とわたしに言った。

「あぁ、わかった」

と私はうなずいた。

そして、次の日

まのかは学校に来なかった。

なので、私は一人で花壇に白いチューリップを植えた。

次の日

学校には自分が植えた花壇のチューリップが真っ赤に染まっていた。