【初小説】(多分グロアリ)クリスマス母子殺人事件
_12月24日 20:00_
「バニラ&抹茶ショコラシェイク一つお願いします」
今日はクリスマスイヴ。俺は今日も残業だった。
「かしこまりましたー」
俺は、俺の双子の子供達にプレゼントを買うんだ。あいつらは二人揃ってオモチャの剣を買ってほしいって言っていた。
「こちら、バニラ&抹茶ショコラシェイクでございまーす」
このシェイクは妻のためだ、早く帰らないとな
俺はオモチャの剣二つとシェイクを持ち、帰っていた。
___家の周り_
「⋯ん?」
俺は自分の家の窓を見ると、いつもはついていたリビングの明かりがついていなかったのだ
奇妙に思いながら、家に入ると、そこには全裸の妻が倒れていた。俺は咄嗟にオモチャの剣とシェイクを地べたに置いた
「美佳子!?大丈夫か!?」
俺はすぐに妻の手に触れるととても冷たかった。そしてよく見ると、妻の頭から血が出ていたのだ
「⋯あいつらは!?」
俺は息子たちの事を思い出して、息子達の寝室へと走って向かうと、そこには大きいプレゼントボックスが2つあった
「勇気!?風馬!?どこ行った!?」
息子たちの名前を叫んでも、息子たちは出てこなかった。
「⋯⋯⋯⋯⋯⋯このプレゼントボックスはなんだ?」
俺は、その大きなプレゼントボックスが気になったので、開けてみることにした。
「⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯⋯ぇ?」
そこには、勇気の死体があったのだ。しかも胴体、足、太もも、腕、手、生首⋯とバラバラに切られて入ってあったのだ
「⋯⋯⋯⋯⋯⋯じゃあ⋯!?」
俺は、もう一つのプレゼントボックスを開けると、やはり死体が入っていたのだ
「風馬!?返事してくれよ!?」
風馬はバラバラに切られていなかったが、髪の毛を無惨に切られていたのだ。
「⋯メリークリスマス?」
死体の風馬の隣に血文字で書かれたメリークリスマスという字があったのだ。
____7ヶ月後__
あの事件から、7ヶ月後。まだ犯人は見つかっていない。
「本当に二郎くん大丈夫?」
「うん大丈夫だよ」
現在、仲の良い幼馴染、晴海の家で一緒に話している
晴海「そんなことする奴ほんっと許せないよね」
「美佳子にもう一度会いたいな⋯」
晴海「は?なんでその女の名前出すのっ!?」
「え?美佳子がどうした?」
晴海「あーぁ、あの女殺したから私のものになってくれると思ったのに。残念だなぁ」
急に晴海は怒り出し、ナイフを取り出してきた
晴海「私悪くないから⋯二郎くんがわるいのに」
俺は晴海に押し倒され、ナイフで滅多刺しにされてしまった
「なんで?お前が美佳子を殺したのか?」
晴海「うんっ!!最初はね〜美佳子ちゃんに~二郎くんと離婚しろって言ったんだけど否定したからぁ、私のことが好きな男性10人に美佳子ちゃんを襲ってもらったんだぁ
襲った後でもぉ、離婚しないっていうから殺しちゃったんだ!てへっ」
「ふざけるな⋯」
晴海「でぇ、二郎くんの息子くんも~、泣き出してうるさかったから殺したんだ」
「な⋯んで」
俺は晴海の話を聞いているうちに出血多量で死んでしまった
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