【初小説】推し。【第一話】
推し。
「あははは!そういえばさぁ、こないだ推しがさ_」
「えっやば!!推し最高すぎん!?」
私は大山華恋(おおやまかれん)。14歳だ。
みんなが「推し」というものを見つけてグッズを集めたりしている中私は一人電車の中で本を読んでいた。
みんなが推しと言ってグッズを集めたり、写真を撮ったりする意味がわからない。私はただ本を読めれば良いと…そう思っていた。
私には本の中の高野彰(たかのあきら)というキャラがいれば良いと思っていた。
ある日曜日の日。今日は私の誕生日だった。親はスマホを買ってくれて私は初めてのスマホデビューをした。ただ私はスマホなんていらないと思っていた。なぜならない私には友達が少ないし、そもそも連絡先を交換する人なんて家族以外にいないのだ。
「学校行ってきます」
「華恋、スマホは持った?」
「…持ったよ」
私はどうせスマホを持つ意味なんてない。そう考えながら駅まで向かっていた。駅に着くといつもの女子高生が推しのアクリルキーホルダーとかいう物をつけていた。
「ねぇ聞いて??今日さたまたま推しのアンチ見つけちゃって…!ガチ気分悪いんだよねー」
女子高生の横を通り過ぎようとした時だった。私の好きな本のキャラクターはなんて言われているのだろうか…?少し気になったが私には関係ないと思って調べるのを辞めた。でも気になって仕方がない。私はついにスマホを使って調べてみた。
すると「うちの推し今日も最高すぎる!」「彰くん顔面国宝かよっ…!」私には別世界の言葉が出てきたのだった。
するといつもの女子高生が今日も私の前に立ち「ガチ思うんだけどさぁもうキャラとかアイドルとか色々あるけどさ、その人がいれば良いって思ったらそれは推しになってるじゃん?」
私はその言葉を聞いてびくりとした。
私にとって彰くんはすごく大事な存在で、彰くんさえいれば良いと思う。けれどそれは推しなのだろうかー。
ガタンゴトン
電車の音だけが私には聞こえた。
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初めて小説書いたのでおかしいとこあるかもです!
ちなみに急に小説書いた理由は私のとーとのお友達の小説に魅了されて、私も書いてみようかなって思ったことが理由です!
話の流れ掴みにくかったりしてたらごめんなさい!
もし良いなと思ったら良いねお願いします!
>>2
まじ!?ありがとう〜!
これ第一話だからまだまだ出すし、他の物語も書くかもしれないから一番変わるかもよwww
>>7
うなぁぁぁぁぁぁぁ!!うなの小説にはめっちゃ負けるけど、書いて見たぁ!!
うなにコメントされるのめっちゃ嬉しいぃぃぃ!
うなの小説に魅了されて私もかいたんだよぉぉぉ!!←急な告白ごめん
>>10
虜!?盛りすぎだよぉー!
しかもあれ1番かかった時間少ない、五分くらいよ?
>>11
うそー!?5分?!
5分であれは凄すぎるよ、、、!もう小説の師匠だ…!普通に尊敬する…!
でも虜になっちゃったんだよ!!