【小説】ホンモノ。後編
「前回のあらすじ」
学校でいじられキャラのあかね。
辛いと悩んでいると、同じクラスでいつも一人ぼっちの山田さんが路上ライブをやっていた。
ライブに行くようになったあかねの視線に山田さんが気づき…
「START」
__「あんた、この前もきてたよね?」
あかね「気づいてたの…?」
山田さん「まあ、同じ制服だし同じクラスで見た事あるような人だったし…」
あかね「ギター弾けるってすごいね!」
山田さん「ライブのあとでよかったら、ギター教えるよ…?」
私達は、このことから仲良くなった。
ゆみ「あかねー!今日プリ撮りに行こー!」
あかね「ごめん、今日は用事が…」
モブ1、2「最近あかねノリ悪くねー? まぁいなくてもいいけどーwww」
ゆみ「…許せない あたしのオモチャなのに…」
《下校中》
(あかねと山田さんが仲良く帰っているところをゆみが目撃…)
《翌日》
あかね「おはよ…」
ゆみ、モブ「なんて書くー? バカとかブスとかー?!」
あかね「何してんの?」
ゆみ「あ、山田のギターに落書きー♪ あかねもやろー!」
あかね「いや、私は…」
ゆみ「あ? あんた明日からハブにされたいの?」
モブ「書ーけ!書ーけ!」
(あかねは書いてしまった…)
山田さん「何してんの?
…それ私の…最低。」
《下校中》
(今日はゆみたちと一緒か…)
モブ「ゆみなんで卵買ったのー?料理とかするっけー?」
ゆみ「あいつに投げんだよ!www(ライブ中の山田さんが…) あかねもやるよねー!やんないとハブだよー?」
モブ「じゃあいくよー!せーのー!」
あかね「やめて!(山田さんの前に立つ)」
ゆみ「は!?邪魔すんなよあかね! ハブるぞ!」
あかね「いいよ! 私が本当に仲良くしたいのは山田さん。ゆみとはもうお別れだね。さよなら。」
山田さん「なんだか知らないけど…ゆみ?とかいうやつたちがやったことは分かってるよー? それに…今のこと、ファンが撮ってくれてたみたい。」
ゆみ「っ…!」
山田さん「アップされたくなかったら失せな!」
ゆみ「クソ…!お前らそんなキャラじゃ… 行こ!」
あかね「山田さん、ありがとう…」
山田さん「…まりんでいいよ あかね」
あかね「フッ、そうだね、まりん!」
《終了》
どうでしたか?
んじゃ、バイバーイ、
このトピックは、名前 @IDを設定してる人のみコメントできます → 設定する(かんたんです)