【小説】第2話 「空の下で」

2025/07/30 18:08

第1話→https://tohyotalk.com/question/780428

それから1週間後が過ぎた。

私はもう学校に行っていて、元気だった。

けどー…それから2日後の事だった。私はいつも朝テレビ(ニュース)を見ることが習慣で、今日も普通に見ていた。その瞬間。

『5年前から行方不明の、橋本六花 さんは、今年で13歳になります。行方不明となった当時、橋本さんは黒いTシャツに、デニムを履いていて、

白色の帽子をかぶっていたと言います。』 とアナウンサーが悲しそうに言っていた。ふと見ると、そのアナウンサーは、六花のお母さんだった。

あぁ、そうだった。六花のお母さんはアナウンサーだったんだよね‥と今思う。

「もう、学校行かないと」

今のニュースを避けるように、学校に行こうとした。けど、

本当は私だって六花を探したい。助けたい。そう思ってるのに。けど、こんな平凡な私じゃ、何も出来ないと思って。

そう思って、自分の気持を無視して来た。なのに今になって後悔してるなんて、もう私は駄目なんだ。

親友なのに、助けてあげれない。六花は大事なのに。

そう思っていると、目が熱くなって、ほろほろと涙が落ちてゆく。胸が引きつけられているような感じがした。

「なんで自分って、こんな駄目なんだろう?駄目じゃなかったら、六花を探すのにちょっとは出来たかもなのにっ…!」

自分の情けなさに、今になって後悔してる。

時計を見たら、もう遅刻時間だった。今日は学校は行かない。このまま行ったら、なんか倒れそうだから。そう思って、今日は結局休んだ。

ベッドに駆け込んで、顔面から行った時に、耳にふと、聞き覚えのある声がした。

「ありがとう」って。

私は一瞬跳ね上がった。

けど、とても爽やかな声で、私と同年代くらいの声に聞こえた。

「え…?誰・?」そう思って、後ろを向いた瞬間。

心臓が出てきそうなほど驚いた。

 それはー…

〜3話に続く〜

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