【小説】第2話 「空の下で」
第1話→https://tohyotalk.com/question/780428
それから1週間後が過ぎた。
私はもう学校に行っていて、元気だった。
けどー…それから2日後の事だった。私はいつも朝テレビ(ニュース)を見ることが習慣で、今日も普通に見ていた。その瞬間。
『5年前から行方不明の、橋本六花 さんは、今年で13歳になります。行方不明となった当時、橋本さんは黒いTシャツに、デニムを履いていて、
白色の帽子をかぶっていたと言います。』 とアナウンサーが悲しそうに言っていた。ふと見ると、そのアナウンサーは、六花のお母さんだった。
あぁ、そうだった。六花のお母さんはアナウンサーだったんだよね‥と今思う。
「もう、学校行かないと」
今のニュースを避けるように、学校に行こうとした。けど、
本当は私だって六花を探したい。助けたい。そう思ってるのに。けど、こんな平凡な私じゃ、何も出来ないと思って。
そう思って、自分の気持を無視して来た。なのに今になって後悔してるなんて、もう私は駄目なんだ。
親友なのに、助けてあげれない。六花は大事なのに。
そう思っていると、目が熱くなって、ほろほろと涙が落ちてゆく。胸が引きつけられているような感じがした。
「なんで自分って、こんな駄目なんだろう?駄目じゃなかったら、六花を探すのにちょっとは出来たかもなのにっ…!」
自分の情けなさに、今になって後悔してる。
時計を見たら、もう遅刻時間だった。今日は学校は行かない。このまま行ったら、なんか倒れそうだから。そう思って、今日は結局休んだ。
ベッドに駆け込んで、顔面から行った時に、耳にふと、聞き覚えのある声がした。
「ありがとう」って。
私は一瞬跳ね上がった。
けど、とても爽やかな声で、私と同年代くらいの声に聞こえた。
「え…?誰・?」そう思って、後ろを向いた瞬間。
心臓が出てきそうなほど驚いた。
それはー…
〜3話に続く〜
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