チェンソーマン デンジ×レゼ(二次創作)題名『願い事』
⚠️苦手な方はご了承を_(._.)_
「ねぇデンジ君、お正月って、みんなでこうやって神様に挨拶しに行くんだよね?」
レゼは慣れない厚手のコートに身を包み、赤くなった鼻をマフラーに埋めながら隣を歩く。
デンジはといえば、着慣れない安物の羽織を適当に羽織り、ポケットの中で小銭をジャラジャラと鳴らしていた。
「挨拶っつーか……まあ、願い事しに行くんだよ。美味いもん食いたいとか、宝くじ…?だったっけな、まぁ金欲しいとかだろ」
たどり着いた神社は、参拝客の熱気と屋台の香ばしい匂いに包まれていた。
二人は人混みを縫うようにして拝殿の前に立つ。レゼはデンジの真似をして、ぎこちなく二礼二拍手一礼を済ませた。
「……何、お願いしたの?」
レゼが小首をかしげて尋ねると、デンジはニカッと不敵な笑みを浮かべた。
「最強の朝メシを毎日食えますように、だ! レゼは?」
「私はね、『また来年も、こうやって誰かと初詣に来れますように』かな」
その「誰か」が自分を指しているのか分からず、デンジは照れ隠しに
「地味だな」
と笑い飛ばした。
参拝の帰り道、二人は屋台で買った熱々の甘酒を啜る。
「甘くて、少し不思議な味」と微笑むレゼの横顔を、境内の提灯が淡く照らしていた。
「なぁ、来年と言わず、再来年もその次も、俺が付き合ってやってもいいぜ?」
デンジのぶっきらぼうな言葉に、レゼは一瞬だけ驚いたような顔を見せ、それから今までで一番優しい、けれどどこか切ない表情で笑った。
「……期待してる」
冷たい冬の空気の中、二人の吐く息が白く混ざり合い、夜空へと消えていった。
久々の投稿でしたね…
結構短く書かせていただきました!
この前11回目のレゼ編行ったんですが、やっぱデンレゼは尊いな、と再度自覚しました笑
そして新たな気づきがありました👀正直言うと知りたくなかった…笑
感想・アドバイス・リクエストお待ちしておりますm(_ _)m
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久々の新作ありがとうございます(._.)今回もいい作品でした!次回も楽しみにしてます!!

