意味が分かると怖い話
〈お化け屋敷〉
夏休み、彼氏と2人で人気のテーマパークに行った。
そこで彼は、私が大の怖がりなのを知っている上で「お化け屋敷に入ろう!」と言ってきた。
私はマジで拒否ったんだけど「ここのは子供も入るからそんな怖くないよ」とか言われて、なんか子供に負けるのが恥ずかしくて勢いでお化け屋敷に入った。
でもアトラクション内は予想以上に雰囲気が出ていて、やっぱり怖くなった私は彼の腕を肘ごと抱え込んで、目を閉じて下向きながらゆっくり歩いた。
この時、彼に「ちょ!?胸当たってるんだけど」とか言われたけど、私はお化け屋敷が怖くてそれどころじゃない。
彼氏は「こんなん作りもんじゃんよw」って言うんだけど、お化けの仕掛けの音が聞こえる度に私はキャーキャー叫びまくり。
目を閉じていて全く見えないから、彼がたまに「うわっw」とか言うだけでビクビクしてしまっていた。
終盤、彼に「もう少しだから、頑張れよーw」なんて背中をさすられながらも、私は半泣きのまま何とか出口まで歩く。
外に出て彼の腕を放すと、くっきりと私の手形が付いてて「どんだけだよ自分w」とあまりのヘタレっぷりに笑ってしまった。
正解です。
彼氏は掴まれている腕は勿論、反対の腕でも、彼女の背中はさすれないですもんね。
お化け屋敷のお化けは「仕掛け」らしいのでスタッフでもなさそうです。
一体彼女をさすったのは誰でしょうね?
〈登校拒否〉
俺には歳の離れたアキラという幼馴染みがいる。
俺は大学生で地元から離れて生活しているが、アキラはまだ中学生。
ある日、アキラの家族から連絡があった。
話を聞くと、理由は不明だがアキラは登校拒否しているらしく、俺の方からも学校へ行くように説得してほしい、と頼まれた。
確かにアキラは昔から勉強が好きではない方だったが、まさか不登校になるほど勉強嫌いだとは思ってなかった。
でも大切なアキラのためだ。
早速休日にアキラ家にお邪魔して、アキラと直接話すことにした。
ーーーーーーーーーー
俺「久し振り、アキラ。相変わらず背ぇ小さいな」
アキラ「兄ちゃん・・・」
俺「わかっていると思うけど、不登校の件で話を聞きにきた」
アキラ「うん・・・」
俺「どうして学校に行かないんだ?」
アキラ「・・・・・・」
俺「俺にも言いたくないことか?」
アキラ「・・・・・・」
俺「・・・・・・」
アキラ「中学校に入ってからね、いろいろと先生におそわれるようになったんだ・・・」
俺「アキラんとこは男子校だったな」
アキラ「うん・・・」
俺「まぁ男子相手だから授業も厳しく指導する先生もいるだろうけど、学生の間は有り難いと思ってもう少し頑張ってみないか?」
アキラ「・・・わかった。兄ちゃんが言うならもう少し頑張ってみるよ。もう大丈夫」
ーーーーーーーーーー
最後、アキラは笑って答えていた。
言葉の上でも「もう大丈夫」と立ち直ったことを宣言していたし、アキラの家族からは感謝された。
だが帰路に着いている間、俺はずっと考えていた。
確かにアキラは笑っていたが、瞳は笑っていなかったように見えた。
俺は何かを間違えた気がした。
ーーーーーーーーーー
翌週、アキラが自杀殳したと連絡があった。
俺は、何を間違えてしまったんだ・・・?
~ヒント~
「先生におそわれる」
×教われる
○襲われる
にはすぐ気付きますよね。
さて、襲われるとはなんでしょう?
男子校なら殴る蹴るといった暴力でしょうか?
でも、背の低いアキラ君が、家族にも言えず、なんとか主人公にだけ相談した「登校拒否(&自杀殳)」の理由が、本当に暴力でしょうか?
~ヒント2~
先入観に捉われていませんか?
では、最も重要な部分だけ箇条書きします。
・先生に襲われる生徒
・殴る蹴るといった暴力ではない
・家族には言えない内容
・登校拒否になる
・人によっては自杀殳する
どういう被害を受けているか、思い浮かんできませんか?
正解です。
アキラ君は、中学校の先生に性的暴行を受けていました。
こんなこと家族に言えるわけありません。
そして、それが原因で登校拒否&自杀殳していました。
「男子校の男子生徒がレ○プ被害に遭うわけがない」という先入観の隙をついた意味怖です。
>>295
因みに、「男子生徒の性被害」の事件は現実でも何件も発生しています。
加害者は、男性教師、女性教師、他の生徒、不法侵入した男性、などなど。
共学・男子校問わず、日本・海外も問わず、こういう事件は発生しています。
〈人気ラーメン店の秘密〉
都内某所、美味いと噂のラーメン店があった。
不愛想で頑固な主人が一人で切り盛りしていた店だった。
接客態度はお世辞にも良いとは言えない主人。
でも、味は客を満足させるものだったため、席は常に埋まっていた。
ある日のこと。
主人が病いに倒れてしまった。
病いは快方に向かうことなく、主人は亡くなってしまった。
店は一人息子が受け継いだ。
息子はラーメンの修行を必死にしたのだが、父のようなセンスはなく店の人気は下降線。
「あの店は息子が継いでから味が落ちた。」
「先代が美味すぎたからな。」
という良くない評判と共に、日に日に客足は減る一方。
だがしばらくすると、ラーメンの味に変化があった。
先代の味に戻ったのだ。
すると客足も増え、以前同様の活気ある店内の雰囲気に戻っていった。
同時に、店にはおかしな噂も流れた。
先代の主人が死ぬ間際、息子や弟子達の前でこう言い遺したらしい。
「俺が死んだら、俺の骨を使って出汁をとってみろ」
「息子のラーメンが美味くなったのは、先代の骨を出汁に使ったから」
残念ながら、これでは50点なんです。
~ヒント~
息子のラーメンが人骨ラーメンになってから「ラーメンの味に変化があった」と書かれています。
どのような「味」になったんでしたっけ?
ログアウト5度目(このトピだけで)
他の入れたら10回超える
22コメ
181コメ
215コメ
252コメ
304コメは全部私
正解発表!
皆さん、答えは予想ついているようですが、明確に解答コメントしてないですね。
(−_−;)
〈解答〉
噂の遺言通りに、先代の骨を出汁に使うことで息子のラーメンは美味くなった。
しかもそのラーメンは、何も知らない客からは「先代の味に戻った」と高評価だった。人骨を使った息子のラーメンが、先代と同じ味・・・。
そうです。つまり、先代も人骨ラーメンをずっと作っていたのです。そして死に際、息子に店のこの秘密を伝授したのです。
※先代が人骨ラーメンをどうやって生み出したのかは謎です。(先々代からの秘伝?クレーマーを犠牲にした?裏ルートがある?など詳細は不明です。)
〈轢き逃げ〉
轢き逃げにあって入院していた。
命に別状はなく、無事退院することができた。
我が家に帰るとやっぱり落ち着く。
すると、仲の良い友人が来てくれた。
「よぉ!これ快気祝いのフルーツ」
「おぉ!わざわざありがとう!」
「入院中に見舞いに行けなくて悪かったな」
「いいよいいよ、気にするな」
「・・・ところで、轢き逃げの犯人の顔って覚えてるか?」
「いやいや、突然のことだったからさ、何も見ていないんだよw」
「なんだ、そうか」
「お前も事故には気を付けろよ?」
「あぁ。今度は、ちゃんとお見舞いに行くから・・・」
「うん、ありがとう」
「んじゃ、俺は用事があるからこの辺で」
「おぅ、またな」
「またな」
>>308
今度はって事は、次があるって事ですよね。
というか、轢き逃げにあったら、顔じゃなくて、普通車のナンバーとか聞きませんか?
>>312
正解です。
事故や入院など不幸なことは何度も起きて欲しくないっていうのが普通の感覚です。
「今度は~」なんて、もう一度あることを示唆する友人こそが轢き逃げ犯ですね。
というか頃す気満々なんでしょうね。
〈体温計〉
あー、本当に嫌だ。
今日は大嫌いな運動会。
雨天中止だから雨が降りますように・・・って神様にお願いしたけどダメだったみたい。
あぁ、学校行きたくない。
そうだ、風邪をひいたことにしちゃうおう!
・・・風邪ひいたってパパに言ったら「熱を計りなさい」って言われた。
マジ最悪。
どうしよう、これじゃ仮病がバレる。
そうだ!ウチの体温計は古いから簡単に誤魔化せる!
あっ!調度いいからコレで温度上げよう!
どれくらいがいいかな~?
あっ、ヤバッ、壊し・・・。
ーーーーーーーーーー
はあー、娘にはほとほと困った。
運動会が嫌だからって、父親に風邪だと嘘をつくだなんて。
熱を計るよう言ったら、体温計を壊すし。
体温計を壊して熱が計れないようにする作戦か?
まぁ、少しだけ顔色が悪くなってたから、本当に体調悪かったのかもな。
とりあえず、妻に娘を病院に行かせたから大丈夫だとは思うが・・・。
あ、せっかく熱々に入れたコーヒーが冷めてしまった。
仕方ない。さっさと飲んで、新しいのを淹れ直すか。
ゴクゴクッ・・・・・・。
>>314
うーん、この娘さん、お父さんのコーヒーに体温計を入れて誤魔化そうとしたんでしょうか。
でも、体温計、壊れちゃったんですよね。このコーヒー、飲んで大丈夫なんでしょうか
正解出ました。
316コメが正解です。
古い体温計とは水銀入り体温計のことです。
今では持っていること自体が珍しいですね。
意味怖じゃないけど、次の問題です。
主人公たちはナニをしているでしょうか?
(※箸休めにどうぞ)
〈見つめ合う2人〉
私たちは、長い間見つめ合っていたの。
まだ、お互いに触れ合ってもいないのに、あの人はしっとりと汗をかいている。
私は、あの人の吸い込まれるような青い目に見つめられるとドキドキする。
自分が今ほとんど裸でいることが、とても無防備に思えてくるの。
あの人の故郷のヨーロッパでは、男の人って皆こんなに逞しいのかな?
私が1人でそんな思いをめぐらせていると、 不意に彼がこちらに手を伸ばしてきた。
気が付くと、私はそのがっしりとした彼の腕の中に抱きすくめられていたの。
彼は、私の耳元で激しく呼吸する。
ハァハァハァ・・・。
いつもの性急さで私の体を覆う・・・。
たった一枚だけ、残された布切れに手を伸ばしてくるの。
いけない・・・そこは駄目・・・。
このままでは、またいつものように彼に主導権を握られてしまう。
私は必死で抵抗したけれど、もう手遅れだったみたい。
彼の強引さには勝てなかった。
彼は私に、腰を打ち付けてくるようにして覆いかぶさると、私を土俵の外に押し出したのだった。

