ここの書いた小説よんでください!
今日もつかれたなぁ。
昨日は仕事だったからな。やっと休める,のに,,,,。
私は中野菜乃(なかの なの)。普通の社会人。
「菜乃ちゃぁん。これ、よろしくね!」
ドンっ。この人は同僚の君島きらら。見た目どうりぶりっ子で人に仕事を押し付けてくる人だ。正直うざい。
「中野さん、ここ、ミスってるわよ。ったくちゃんとしてよね。」
「えっ、でもそれは君島さー」
「は?君島さんがそんなミスするわけないじゃない。」
ふぇ?何言ってんの?この人。とまぁ、いつもの光景ですね。私自身は仕事ミスってないのに、君島のミスが私にまわってくるんだよ?おかしくない?君島のせいで私がミスってることになってるんだけど。
「山富(やまとみ)さぁん。きららぁ、仕事終わったからご飯食べに行きませんかぁ?」
はぁ?私に渡してきただけなのにっ!
「いいな。しかし、やけに早いな。」
「うん。だってぇ、きららぁ、天才だからぁすぐにできちゃうんだよぉ?」
「おぉ。優秀だな。」
やってんの私ですけどねって言いたいけど我慢我慢。怒ったら負けよ!上司に言ったって君島は上司のお気に入りだから,,,,
「中野くんは、ミスばっかりするあげく、君島のせいにするのか!どうなんだ!」
って言ってくるし、もうっ!何なの!?
「大丈夫?菜乃ちゃん。ごめんね、きららちょっとこれはやりすぎだよね。僕からちゃんと言っておくね。」
この人はあのきららの弟の君島海斗(うみと)だこの職場でゆういつ私を心配してくれている。
しかし、この時間は長くは続かなかった。なぜなら、きららに海ちゃん(海斗)と話していることがばれた。
「ねぇ、なんで海斗とつるんでるの?」
「なんでつるんじゃいけないの?」
「あんた馬鹿なの?あんたが海斗に近づくと海斗が汚れるじゃない!もう近づかないでちょうだい。わかった?」
「……。」
「わかったか聞いてー。っ何!?地震!?ちょうどいいや死んで?」
ドンっ
きららは今にも倒れてきそうなたなのほうへ突き飛ばしてきた。
「っなにすんのよ!えっ、うそっ キャーーーーーー!!」
バンっ
「おいっ。大丈夫か!?」
「うっうっ…。菜乃ちゃんが…。」
「えっ。中野!しっかりしろ!」
私はなにも答えられずに少しだけ手を動かした。
私は棚が倒れてきて死んだ。
あれ?まぶしっ。死んだんじゃなかったの?もうこの世界にはうんざりなんだけど。目には見慣れない景色が映っていた。ここ、病院?でもなんかちがうような。
「お嬢様がお目覚めになったぞ!」
『わぁぁぁぁぁぁ!』
え?何言ってんの?お嬢様?
「アレン!よかった。目が覚めたのね。急に熱を出して倒れるんだから。びっくりするじゃない。?どうしたの?」
「どうしたの?っじゃないですよ。あなたは誰ですか?アレンってだれですか?」
声が子供の声になってる。なんで?確かに私は死んだはず。えっ?なにっ?
ドックン うっ。なに、これ。この人の記憶?
「アレン私が誰だかわかる?」
「はい。お母さまですか?」
「えぇ。よかった。」
どうやら私は転生してしまったようだ。【アレン・クリスタル】という人に。ここは、【アレク・ドード王国】と呼ばれる国に今私はいる。このひとがお母様のアリーネ・クリスタル。この国のなかで一番偉い人らしい。
コンコンっ
「失礼します。アレン目が覚めたか。調子はどうだ?」
ここは丁寧に言っておくべきか。ちなみにこのひとは4つ上の次男、【アリア・クリスタル】。
アリアお兄様、ご心配いただきありがとうございます。今現在体調は良好です。」
「……。」
?変だったかな。
「ア・レ・ン?だよな?」
「はい。正真正銘アレン・クリスタルです。」
「アレンまだどこか痛むんじゃないか?」
「いいえ。どうかしましたか?」
やばかったかな。変なことは言わないようにしてたんだけどなぁ。
「いつもならー。
ご心配いりませんわ。皆さんおおげさではなくて?オー
ホッホッホッ
とか言ってるのになぁっておもって。」
んなこといってんの?この人やばいじゃん。普通に悪役に見えるんだけど…。
「アリーネ!」
「アレン!」
「アレン!」
ん?聞き間違いか?お母さんを呼んでいたような…。