第4期(最終) 小説「ともだち」完
ゆうと「そんなの絶対いけません!前世に僕の願いをかなえてくれた如月さんの命を使うなんて、、」
空ラ「ゆうと君の言う通りです!如月さんがいなくなったらセレン様は悲しむだろうし、、」
如月「私は前言ったとおり、記憶をなくされている。セレン様がお怒りになるたびに、犯した私の間違いほど大切な記憶を消され続けている。それにセレン様は私のことをよく思っていない、だから、お願いがある。」
如月「私に、死ぬ理由をください。」
ゆうと「そんな、、、」
如月「私は死ぬ計画は700年前からしていた。でも、薄暗い世界で過ごすのと今とは同じなんじゃないのかと思ったりもしたんだ。でも、2人のためになるなら一石二鳥だろう?」
空ラ「如月さんがそう願っているなら、、」
ゆうと「僕も空ラ君と同じです!」
如月「。。ありがとう」
如月「それじゃあまずは2人が小5の時に戻すぞ。ゆうとの親の関係とかの悲しい過去はなしにする。でも、2人は前世のことを覚えていない。でも心だけは残っている。それでいいか?」
空ラ「それでいいです!ありがとうございます!」
ゆうと「僕もいいです!よろしくおねがいします!」
如月「これからセレン様に全部話してくる。」
ゆうと「如月さん!」
空ラ「僕たち如月さんに言いたいことがあります!」
如月「なんだ?」
ゆうと、空ラ「僕たちの未来を作ってくれて本当にありがとうございます!」
如月「、、、私こそ、死ぬ理由を作ってくれて、ほんっとうにありがとう」
ざぁああああっ
ゆうと「うあっ」
空ラ「霧だぁっ、、、」
ゆうと「、、、あれ?」
空ラ「如月さんが、、いない?」
ゆうと「僕たちの願いを、、かなえてくれているんだね」
空ラ「きっと、、そうだね」
ゆうと「2人が覚えてなくても、、」
空ラ「僕たちはずっと、、、、」
ゆうと、空ラ「大親友!」
せいや「、、、やっと気づいたみたいだね。この世界について。いじめっ子を演じたかいがあったかもな」
ゆうく「そうだね。空ラたち、次の世界では幸せになってくれますように。」
せいや「幸せになってくれますように。」
ゆうく「僕たちは、空ラたちとは違うと遠い空のところで見守っているよ。」
せいや「じゃあ、いこうか。僕たちの本当の住まい、天の空へ、、」
如月「というご要件できました。どうかあの2人をもとに戻してあげてください。」
セレン「またそんなことを言いやがって、、」
セレン「お前の命と引き換えになってもいいのか?」
如月「はい。約束いたします。」
セレン「そうか分かった。もう取り消せないぞ?今更我にかえっても無駄だ。」
如月「どうなっても構いません」
セレン「それじゃあ今から一番苦しい刑、飛び降りを行おうか。行きつく場所は、暗闇の地の果てだぞ。さぁ最上階のラストエンドスペースで飛び降りてもらおうか」
セレン「さぁ飛び降りろ」
バサァッ
如月は飛びたつように落ちていった。その時、セレンの城は、朝10時にもかかわらず、たくさんの星に囲まれていた。
セレン「そうか、、如月の本当の名前は、、、」
セレン「如月 スバルなんだな」
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チュンチュンッ
???「雀の鳴き声?っここは、、、」
??「スバル~」
??「あ~もうスバルったらもうっあなた頑張って寝る間も惜しんで受験合格して一週間後から超有名小中高大一貫の大学に行くってのに、まだ寝てるの?」
記憶が、、浮き出てくる?
今私に怒ったのはどう見ても私の母だった。それで、ここは、、、
私の、家だ。
スバル「、、、、、。」
母「どうしたのスバルったら大学生になって泣いて、、スバルはここ18年間一度も泣いたことないってのに、、何かあったの?」
親を思いだした嬉しさは、とてもお金では払えないほど感動的なものだった。ここまで親がいること、家が分かることが幸せなことなんだって、初めて分かった。
スバル「ああ、お母さん大丈夫、大学合格したこと思い出しちゃってさ、あはは」
母「ならいいけど、、、頑張ってよね、ほかの子よりIQ高いんだから」
スバル「うん、これから頑張る」
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つかさ「お母さん!かみむすんでちょうだい!!もう時間がぁああ」
母「もう一人でできるようになりなさいよ、、はい。できたわよ。今年こそは友達出来ればいいねぇ」
つかさ「んもお~おかーさーんそこは突っ込まないでよお」
母「ふふっじゃあいってらっしゃい」
つかさ「行ってきまーす」
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ゆうと「お母さんっもう時間だ!いってくるね」
母「あらそうなのね、行ってらっしゃい」
父「楽しんでくるんだよ」
ゆうと「行ってきまーす」
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つかさ「あー今年の校長先生話短い人で助かる~」
始業式が終わった後ぼーっとしていると、一人のクラスメイトと目が合った。その時だった。
ゆうとくん?!
私は、忘れかけていた。あの時のことすべてを。
ゆうと「そ、、、つかさちゃんこっちきて!!!」
今わかった。僕たちは、願いをかなえるのに成功したんだと、そして、如月さんが死んだということ。これは、つかさもゆうともおなじことだった。
つかさ「ゆうと君、、だよね?あの時のゆうと君なんだよね?」
ゆうと「そうだよ。つかさちゃんも、空ラ君なんだよね?」
つかさ「うん」
日常が返ってきたうれしさ、この何とも言えない感動さがこみあげてきて、2人は涙があふれた。
つかさ「せっかくしあわせが戻ってきたんだから、泣いてるんじゃもったいないよね」
ゆうと「そうだね、せっかくだからはなそっか。」
ゆうと「そいえばさ、この学園の大学にIQが日本1の大学生がいるって知ってた?」
つかさ「なにそれ?聞きたい聞きたい!」
ゆうと「その人はね、めちゃくちゃ学園内で人気らしいんだ。だから今回はその人気さを見に行こう!」
つかさ「賛成!いくいく~^^」
つかさたちは、大学スペースまで歩いて行った。
ゆうと「声だけ聞こえる、、、」
つかさ「ちょっと聞いてみよ~」
生徒B「らぎ姉さんお願いします勉強教えてください!」
らぎ姉?「いいだろう。ちなみに私の名前知っているか?」
生徒B「、、、、ごめんなさい、噂で聞いてきてだけなので名前知らなくて、、、」
らぎ姉?「ふふっあははっ私の名前を知らず声をかけるとは、、、よっぽどらぎ姉というあだ名が広がっているのね」
らぎ姉?「教えてあげよう、私の名前は、、、」
この瞬間、彼女の姿が見えた。
ゆうと「あの人だ!」
つかさ「え?」
ゆうと「あ、、?」
私の名前は、如月 スバルだ。
つかさちゃんは、願っていた「一秒でも楽しいと思える時間が欲しい」という願いが叶いました。これはつかさちゃんだけに限ることじゃありません。
つかさちゃんは、障害をなくして普通の生活を送れることと、生きることができた。
ゆうとくんは、自分がやった罪を償おうと、必死につかさちゃんのことを助けようとすることと、生きることができた。
せいやくんとゆうくくんは、昔行動を共にしていたゆうと君を、この世界が何なのかを伝えることができた。
らぎ姉さんは、親を思い出すことができた。
みなさんは、幸せって何だと思いますか?お金がたくさん入ること?旅行に行くこと?
私は、何気なくご飯を食べれること、笑えること、話せることが幸せなんじゃないかと思います。
この物語のように、苦を乗り越えたら幸せを知れたように、人生は苦があるから幸せがあるんじゃないかと思っています。
幸せの価値観は、人によって違うと思います、でも、その人が「幸せ」と思えたらなんでもいいんです。
「幸せ」は、自分で感じて、自分でえがくことができます。皆さんも「幸せ」を身近に感じてみてはどうでしょうか。
終わり
なんか最後変になっちゃったかな?
今まで見ていただいてありがとうございます!次の作品もぜひお願いします!
>>10
大好きです!!この作品!!
それより通知が来なくて心配してましたよ、!
>>30
なんかすごそうぅうう!!!
私の次のやつは鬼こわお母さんの真実を知ってしまう男の子の話ですぅ
ちなみにトピがのキャラは、
下は左からつかさ、ゆうとです!(小5)
上は左からせいや、らぎ姉、ゆうくです!
>>45
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でこれが最終回って感じ
>>14
なんか宿題をおわらしてからと思って5問ぐらいやって隣のページふと見たらもうそこ金曜にやってたみたいで結局小説出すことにしたww
招待してくれてありがとうございます💖(⋈◍>◡<◍)。✧♡とっても超素晴らしかったです💖😊👏