あの春の終わり、君は振り返る。「小説」
20214月中旬。
校内は新しい環境に焦りと喜びに満ちていた。
窓からは眩しいくらいに光っている太陽が満開の桜の花びらの間から顔を出している今日この頃。
僕はただ一人。歌を歌っていた。
あの子が振り返るように。
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「おーい、歸山。どこ見てんだよ笑」
僕の親友。同じ合唱部に入っていた。
「別にどこも。」
僕はまた黒板の方を向く。
(あの子は来ないのだろうか。)
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トピックを投稿する上手いですね、引き続き頑張ってください。
ですが1番最初の部分の日付が見にくいので直した方がいいと思います