【小説】あの子の窓は少しおかしい 第二話

6 2021/10/10 10:59

 ………。紗奈の部屋。いや、異世界の部屋はおかしかった。

紗奈「よし、海に行こう」

零「…は?ごめん僕が外嫌いなのわか…」

紗奈「準備するよ」

こいつ、空気読めねえな。

  よおし。準備をして外に出る。つっても僕は持ち物ないんだけどね。紗奈も全然持っていない。ただのサバイバルナイフだけ。

  外に出て、海に一瞬でついた。

その海は紫色だった。            

紗奈「今やろうとしているのはここからの脱出。あなたを脱出するために」

?僕は紗奈の言葉に引っ掛かりを覚えた。

「何かあったら記憶で考えて。パラレルワールドは現世に戻っても変なことが起こるかもしれない。その時は頭と心で考えて」

……。

零「で、ここで何をしようとしてる?」

紗奈「腕を握って」

零「え」

紗奈「いいから!」

僕が紗奈の左腕を掴んだ瞬間、海の中に入っていった。

(うわあああ、もう無理いいいいいい!)

息がもたない。。。あれ?息できるやん、

。。。。。。。。。。。。。。

は?ん?ええええええええええええええええええ!

紗奈が溶けていた。紗奈の左腕が、、

でも泣くほど悲しくなかった。なぜなら、僕の心に紗奈がいた。

(私の腕を持って逃げて)

僕は紗奈を信じて逃げた。すると、

      パッッリイイイイイイイン!

パラレルワールドから逃れることができた。

紗奈の腕はない代わりにペンダントがあった。

僕の家に帰るとまた紗奈がいた。同じペンダントが。

そのペンダントには、

 『彼女の手によって彼女は殺される』。。。

(今見えているのは私じゃない。違う。違う。私は紗奈。心と頭で偽物に勝つ!)

続く。

いいねを贈ろう
いいね
6
コメントしよう!
画像・吹き出し

タグ: 小説

トピックも作成してみてください!
トピックを投稿する
芸能2021/10/10 10:59:51 [通報] [非表示] フォローする
TTツイートしよう!
TTツイートする

拡散用



感想お願いしまs、、


>>1
ミステリ-系でよかった!


>>2
ほんと!

ありがと


>>3
続きいつ!?


面白いー!!


>>4
ありがとおお


画像・吹き出し
タグ: 小説

トピックも作成してみてください!
トピックを投稿する