小説「青春なんて、下品なものはいらないっ!」2

2 2021/11/23 06:52

キーンコーンカーンコーン~キーンコーンカーンコーン~。

朝のチャイムが鳴った。場所は体育館、背の順で並んでいる。

副校長先生「では、煤映都さん。お話をどうぞ。」

映都「最近、寒くなってきました。みなさんはどうですか?僕は______」

副校長先生「煤さん、ありがとうございました。校長先生や先生方に朝のごあいさつをしましょう。おはようございます。」

生徒全員「おはよーございます」

副校長先生「校長先生お願いします。」

そこから、校長先生の長くて長すぎるありがた~い話を聞かなかった訳ですがw煤の話も長かったなあ…

校長先生「___…これで朝会を終わります。礼。」

副校長先生「では、5年生と2年生から帰って下さい。」

5年生猛ダッシュ。2年生は穏やか~に行ってるのに5年生猛ダッシュ。ここは、動物園か?w

☸少女教室まで猛ダッシュ中☸

山中先生「みなさん、教室に着いたようですから席替えを行いま~す!」

みんなのテンション10↑20!てんてれ~

クラス全員「うえーい!」

山中先生「では、くじを引いてください。」

このクラスのくじ引きは、きわめて一般的なもので、一つの数が対になっており、対になってる同士が隣ということだ。

つまり

  教卓

11 22 33

44 55 66

77 88 99

10   1111

こんな感じだ。

山中先生「今、みんなのくじが引き終わったので。くじを引いた場所に座って下さ~い!」

私は、運が滅茶苦茶よかったのだ!9番!

並べると…

1、田中、石井

2、畑山、砂糖

3、見井川、桜丘

4、黄王、如月

5、今奏、千堂

6、雨宮、軽部

7、部谷、愛華

8、今狐、伊吹

9、月崎(私)、煤

10、中村

11、蓬莱山、藤原

です。…ん?煤と隣の席だあ。やったあ!いぶきっきと席近い!

山中先生「よしっ!席替えも終わったところだし。授業始めま~すっ!」

切り替え早いんだよw

隣の席なのになあ、ずっと喋てるよ~。暇だし。

藤原「月崎~。お前倍のこと好きなんだろ?」

ギクッ!なんでわかるんだよ~

煤「ばれたらやべえ」

夏那「多分、小声だけど聴こえてるよーな…」

そんなのどうでもいい中休みが終わる~

~第3話へ続く

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タグ: 小説 青春 下品 もの

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