小説「青春なんて、下品なものはいらないっ!」2
キーンコーンカーンコーン~キーンコーンカーンコーン~。
朝のチャイムが鳴った。場所は体育館、背の順で並んでいる。
副校長先生「では、煤映都さん。お話をどうぞ。」
映都「最近、寒くなってきました。みなさんはどうですか?僕は______」
副校長先生「煤さん、ありがとうございました。校長先生や先生方に朝のごあいさつをしましょう。おはようございます。」
生徒全員「おはよーございます」
副校長先生「校長先生お願いします。」
そこから、校長先生の長くて長すぎるありがた~い話を聞かなかった訳ですがw煤の話も長かったなあ…
校長先生「___…これで朝会を終わります。礼。」
副校長先生「では、5年生と2年生から帰って下さい。」
5年生猛ダッシュ。2年生は穏やか~に行ってるのに5年生猛ダッシュ。ここは、動物園か?w
☸少女教室まで猛ダッシュ中☸
山中先生「みなさん、教室に着いたようですから席替えを行いま~す!」
みんなのテンション10↑20!てんてれ~
クラス全員「うえーい!」
山中先生「では、くじを引いてください。」
このクラスのくじ引きは、きわめて一般的なもので、一つの数が対になっており、対になってる同士が隣ということだ。
つまり
教卓
11 22 33
44 55 66
77 88 99
10 1111
こんな感じだ。
山中先生「今、みんなのくじが引き終わったので。くじを引いた場所に座って下さ~い!」
私は、運が滅茶苦茶よかったのだ!9番!
並べると…
1、田中、石井
2、畑山、砂糖
3、見井川、桜丘
4、黄王、如月
5、今奏、千堂
6、雨宮、軽部
7、部谷、愛華
8、今狐、伊吹
9、月崎(私)、煤
10、中村
11、蓬莱山、藤原
です。…ん?煤と隣の席だあ。やったあ!いぶきっきと席近い!
山中先生「よしっ!席替えも終わったところだし。授業始めま~すっ!」
切り替え早いんだよw
隣の席なのになあ、ずっと喋てるよ~。暇だし。
藤原「月崎~。お前倍のこと好きなんだろ?」
ギクッ!なんでわかるんだよ~
煤「ばれたらやべえ」
夏那「多分、小声だけど聴こえてるよーな…」
そんなのどうでもいい中休みが終わる~
~第3話へ続く