scpとトレバーヘンダーソンでオリジナル 小説 仮面ライダー ゼノ 第十六話 「数多の声と世界の敵」
人の命とは簡単に消える この世界からまた一つ悲鳴が上がった
それはバイクで走る世界たちに聞こえていた
バイクの上はいつも1人だ そして戦いへの気持ちを整える場所
寒い風は頭を冷やす
今回は何度も収容に失敗した相手だとその名は数多の声で
現場近くに着いた
「変身」
錦「変身」
職員が周りを封鎖している
怪人の元へと行く
体長は2ｍ程で重さは250kgくらい。
赤い皮膚と長い顎、そして鋭い歯を持つ。目はなく、背びれのような棘が背中から生えている。
ざっくり言えば「目がない赤いワニみたいな怪人」だった
元となったscpの報告書の内容は
これといった生命維持器官をほとんど持っておらず、心臓はおろか神経も消化器も血液もない。呼吸器だけは一応あるが息してない。
生きるために必要な要素が全て欠けているのになぜか生きていて、しかもめちゃくちゃ活発に行動する。
体質上食事は不要なはずだが、にも関わらずこいつらは人間を捕食をする。
消化器がないのにどうやって食るのかと思うだろうが、食ったら肺にため込んで、しばらくすると吐き出すだけ。
なぜ食べるのかは知らん
こいつの特徴の一つに、食った人の声を真似することで獲物をおびき寄せるというものがある。
発声の内容はだいたい助けを求めるものだが、その模倣力が尋常ではない。どれくらいかって言うと財団の音声認証でも騙されるレベル。
それと繁殖する
3日前
ここの路地裏には1人の少女がいた
8歳の体には胸部と腹部の激痛 泣くこともできないほど痛い
不快な暖かさ脈は取ることすら出来ない
大雨が降るが少女の体温は40度以上だ
だが誰にも助けられない
翌日 少女の近くのでかいゴミ箱には水がいっぱいに溜まっていた
ボロやの排水管が真上にあるからだ
少女はおもむろにそこに入ったおよそ
41時間にわたって動きを止めた。その後、
少女は自身の皮膚を暴力的に引き裂き始めた
少女は皮膚の脱落に気付き多大な苦痛を現したが、止めることはできないようだった
そして 少女の頭は取れ 怪人となった
そう少女は元から怪人だったのだ この怪人 人間と少しも変わらない幼体であるのだ
そして現在に至る
世界は走り出した
錦「おい 待て」
目の前の怪物を見て腕のアームで切り裂いていくが効いてる様子がない
力も強くすぐに吹き飛ばされた
錦「大丈夫か 」
手を差し伸べてくれた
錦は怪人に向かいゆっくりと歩き出す
パンチしかし効いてる様子はあまりない すぐに反撃を受ける
しかし錦も怯まない すかさず世界も助太刀
2人はキック パンチ 回し蹴りと連撃を繰り出すが少し効いてるくらいだ
怪人「やめてよ痛い」と幼い声が聞こえて攻撃を、やめようとしたら
そしたら思いっきりぶっ飛ばさ壁に激突 内側のアーマーが割れた音がした
外側のアーマーの傷はゆっくりと生物的な気持ち悪い修復がされる
背中の痛みで動けない
「世界君」
このままではまずいしかし 動けない 頭はもうろうとする
錦「まずい このフォームだと不利だ 1人では守りきれない
ダメージを負い過ぎれば 奴の危険もある あの鍵を使うか」
ベルトから鍵を抜き 灰色の鍵を刺す
「chaos Insurgency Archangel of scones」
錦は黄色の素体に戻る そして黒ずんで汚れた
金属のようなアーマーがあった
天使の翼は後ろから生えている
「そんな装備で大丈夫ですか、、」
錦「大丈夫だ問題ない」
「でもそれは空飛んで逃げる時にいつも使ってたやつじゃ」
力なく言う
錦「能力はよくわからない でも今はこれしかない」
剣を構えて低空飛行で突撃を仕掛けたさっきとは違い
怪人をすっ飛ばした しかしすぐに立ち上がる
攻撃は少しは通ってるがまだまだである
すると錦のアーマーは炎をあげたした そして剣を地面に突き刺した
どうやら格闘戦に持っていくようだ
錦「うらぁ」 思いっきりストレートパンチを打つ
怪人の肌は熱によりダメージを受けた
打撃はあまり効いていなかったのに熱を加えることにより
ダメージが通りやすくなった 回し蹴りを二連続
そしてベルトの両側を引っ張って必殺技
「Deadly blow」狭い路地の中 突き刺した剣を抜き
羽を動かしながら5メートルほど上へと上がると怪人に向かって
急降下を始めた炎をまとい剣は燃え上がる 思いっきり切りつける
そうすると怪人の体は真っ二つになり 鍵が跳ね飛んだ
路地の外に落ちた
錦「急げ すぐに取りに行け」
見ると着地に失敗して地面に腕が刺さっていた
無理もないあの速度では転んで当然だ
体を動かしながら歩いて行く かなり痛みは引いた
そうすると向こうから影があった黒い人影である
「誰だ？」そう思いながら鍵を取りに行こうとしたそうすると
そいつはワープをして僕に近づいてきた
近くで見ると僕と姿が似ている 弱そうな顔をしている
が僕の変身しているカートゥーンキャットのようだ見た目だが
腕の武器が違うのとネズミのような大きな丸い耳がある
「お前は誰だ」
？？？「アナタにナノルナマエハナイ」
言葉は少し片言してるが女だ
世界は思い出した ベルトはこの世に四つあることを
1つ目は自分二つ目は立花犬徒 三つ目は父親 錦
四つ目は世界オカルト連盟が所有していた
「鍵を回収をするからどいていただきませんか」
「カギハモラウ」 声は女性だ
束の間そうすると思いっきり世界は回し蹴りを頭に食らった
思わず転げ回る 「何をするんだ」
直ぐに立ち直り 反撃をするため腕のに着いたカギ爪を突き出すが
腕を掴まれ止められた しかし我に戻り女性を攻撃していいのか
と思っていたのも束の間 その隙を突かれ相手の手首についた
クワガタムシの顎の片方がついた腕を突き刺された
アーマーに大きな傷跡がつく 掴まれた腕を振り解き距離を取る
「何故 攻撃をする」
？？？「、、、、」静かに歩みを寄せてくる 錦さんは父さんは
振り向くとまだ腕がはまっていた そして腕に痛みが走る
まだ距離が､､ そうか腕を伸ばしたのか同じような見た目つまり
同じような能力を持ってるいるのかそうだとしたら実力は明らかだ
戦闘の基本的な実力が違う 女だと思って情けをかけてたら負ける
近くの電柱に足を伸ばし紐のように巻きつけた
そして縮めてキックを繰り出す しかし相手には体を後ろに倒して
避けた 体の柔らかさで回避された
足を電柱からはなそうとするが外した隙で足にクワガタみたいな武器を
ノコギリのようにや始めたパンチをするが片手で押さえられたり
上手く払うクソ
スボッ抜けた！ 錦はすぐに世界に駆けつける
攻撃は当たった その間にワープを自身もして距離を再び取る
2対1 形成逆転である
錦「鍵はどうした」 鍵の方を見ると光を放っている
「あっ」 そうするとヒュンと倒した怪人の鍵は消えた
？？？「テッタイ」 ヒュンとワープをされたどこにもいない
変身を解いた
「なんで鍵は消えたんですか？」
錦「あれが何度も回収に失敗してる理由だ
あれを役1分いないに手に取らないと何処かに消える
数多の声 奴の収容は今まで何度も失敗している
それにあいつは世界オカルト連盟のやつだろう 大丈夫か」
「はい､､」こうして初めての父親との任務は失敗に終わったのであった
そうして後処理をして拠点に帰る
父さんは自分が監視役なのでまた戻る
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日本支部にて
「ということが、、、、」
山田「そうか 世界君 親父さんとの初任務としては災難だったな
それにしてもオカルト連盟が、、まずいことになったな
上層部に報告をしなければ まぁ
取り逃したことも気にしないでくれ 数多の声の鍵は
何度も取り逃している 対策をする方法を見つけなければ､､」
そう言って山田さんは立ち去っていた そうすると
犬徒「おっ 世界 先輩との初任務どうだ 強いだろ 錦先輩
浮かない顔してんな」
世界は浮かない顔をしているのは確かである
世界「それが 失敗したんです 初任務で確かに父さんは強かったです
でも肝心の時に僕は活躍出来なかった 力不足を感じます」
犬徒「そうか さては失敗したんだろ任務 話 聞くぜ」
20分後
犬徒「そういう事か 懐かしいな 俺の所属したてを思い出すぜ
前の話は長くなるから稔さんに言って報告書を読むといいぜ」
世界 「はー そうですか､､」
報告書か稔さんが運んでたあれか そんな物見れるのか
席を立ち 稔さんを探すことにした
廊下で稔さんに会った
「稔さん あのー過去の報告書を読みたいんですが、」
稔「あっ世界君 報告書ね それなら資料センターに話をしとくから」
稔さんって何歳なんだろう
資料センターに行くことになった