ソフィアチャンネルの六神が霊夢バースと一緒にSCPの世界に来たらどうなる?9話

ゾディアーク「何だ?この施設」

バハムート「さぁな?」

歪んだ霊夢「おーい!こっちの世界の魔理沙ー!」

幽霊霊夢「( ﾟдﾟ)ﾊｯ!」

バハムート「なんだ?」

幽霊霊夢「(； ･`д･´)」

バハムート「あっちに…この世界の魔理沙が…?」

博麗霊夢「それは本当!?」

幽霊霊夢「(￣ー￣)ｂｸﾞｯ!」

歪んだ霊夢「行くぞー!!魔理沙!!!!!」

ゾディアーク「待て!貴様!」

歪んだ霊夢「何この扉!?開かないっ!」

バハムート「壊すか」

ﾊﾞｷﾞｨﾝ

博麗霊夢「魔理沙!」

歪んだ霊夢「魔理沙…魔理沙…魔理沙…早く会いたい…」

バハムート「どうした…?」

霧雨魔理沙「れ…む…たす…け……ゆか…り…死…たす」

歪んだ霊夢「紫が死…!」

霧雨魔理沙「…こ…こ……あ…ぶな…早…逃げ…」

歪んだ霊夢「うおおおおお!何だこの培養液!硬った!?」

霧雨魔理沙「まん…げ…し…む…それ…ま…にげ…」

歪んだ霊夢「……満月?まさかっ!」

歪んだ霊夢「早く!幻想郷救わなきゃ!」

バハムート「分かってる!だが何故急いで!」

歪んだ霊夢「だって満月が沈むまでに救わないと…」

慧音「元の世界に帰ることになる…だろ?」

ゾディアーク「誰だ!?貴様ら!」

慧音「上白沢慧音」

こいし「古明地こいしー」

バハムート「…どうゆうことだ?満月?それが関係ある?」

こいし「そうだよー!」

慧音「簡単に言えば八雲紫と八意永琳は幻想郷を救う存在を願った。それがお前らだ。」

こいし「でもその時二人は弱ってて満月の夜しか連れてこれなかったんだー!」

慧音「幻想郷は私のように満月が特別な力を持ってるからな…」

こいし「でも博麗霊夢も大事だよー?」

博麗霊夢「…なんで?」

こいし「…本当に幻想郷を救いたいと想わなきゃ救えないからねー」

こいし「そんなんじゃ財団を全員殺したとしても本当に幻想郷は救えないよー」

慧音「取り敢えず目標を話す!まず霊夢の幻想郷を救いたい想いを引き出せ!」

こいし「でもでも!」

ゾディアーク「??」

こいし「住んでる世界より眼の前の親友のほうが救いたいって思いは…」

博麗霊夢「う…!」

バハムート「!?」

こいし「"無意識"な行為だよね～」

博麗霊夢「ﾊﾞﾀｯ」

歪んだ霊夢「こここここいし!?何やってるの!?」

慧音「正直言ってそんな気はしてた…だって」

慧音「こいしは姉が苦しむのが好きな愛し方穿った妹だもんな…」

こいし「ｷﾞｭﾌｨﾌｨﾝﾌｨﾝ!」

都合のいい精神世界

こいし「…霊夢、霊夢。この世界のこと、諦めるの?」

博麗霊夢「ここは?」

こいし「都合のいい時に来る精神世界。または心が壊れてるときー」

博麗霊夢「…そう…でも、あんたの言ったことも一理ある…」

博麗霊夢「私は、本当に幻想郷を救いたいって…想ってない…」

博麗霊夢「目の前の魔理沙だけ気にして…巫女失格よね…」

こいし「それでどうしたいの?どうすれば幻想郷を救いたいの?」

博麗霊夢「私一人だけじゃ駄目…あの人達にも…手伝って貰わないと…」

こいし「それを言ってご覧。きっと…協力してくれるよ」

博麗霊夢「っう…」

慧音「あやっと起きた!すんませんうちのこいしが」

博麗霊夢「………いやこいしのお陰で想いだしたわ…ありがとう」

幽霊霊夢「(・・?」

博麗霊夢「…ねぇ」

ゾディアーク「なんだ?」

博麗霊夢「幻想郷を救うの…手伝ってくれる?」

歪んだ霊夢「もちろん!他の世界とはいえ幻想郷が滅んだ姿なんて見たくない!」

バハムート「最初からそのつもりだぞ?」

幽霊霊夢「(๑•̀ㅂ•́)و✧」

ゾディアーク「まぁ…いいがな?」

こいし「よかったね～」

慧音「今までどこにいたんだこいし」

こいし「幻覚世界」

慧音「そうか…今は2時!つまりあと四時間で異変を解決しろ!」

歪んだ霊夢「四時間!?」

バハムート「時間はあまりないな…」

慧音「とゆうわけでグッドラック!」

ﾌﾞﾂｯ

ゾディアーク「…二手に別れて探索するぞ」

歪んだ霊夢「はーい!」

冥界

紫「…"神々の恋した幻想郷"その本物の姿を…」

映姫「次!八雲紫!問答無用で地獄だ!」

紫「え…?」

映姫「月への侵入、戦争、更には巫女にいたずら、これほどやって天国だと?」

紫「……まぁ…?そうだとは思ってたわ…」