【小説】ゲッコウガの日常とコハルの夢
-カロス地方-
朝から根っこ処理
根っこ「こんにちは〜」
ゲッコウガの水手裏剣!!
根っこは消えた!
その後ゲッコウガは、水場でルカリオと会話する。
ルカリオ『聞いてくれ!アランと言う奴がマスターズエイトになった。』
ゲッコウガ『そうか』
昼飯食った後、根っこ処理
根っこ「こんにちは〜」
ゲッコウガの水手裏剣!!
根っこは消えた!
散歩しようとしたら、たまたまコハルがやってきた。
コハル「ゲッコウガ!お弁当持ってきたの!食べる?」
ゲッコウガ「コクッ」
-夜-
夜、コハルが帰った後、いつもの………………
根っこ「こんばんは〜」
ゲッコウガの水手裏剣!!
根っこは消えた!
ゲッコウガ「…」
シュッ!
ゲッコウガは今日も月の光に舞い踊る。
ゲッコウガは辛くないのかな?寂しくないのかな?私はゲッコウガを見て思った。私だったら寂しくて泣いていた。あれ…?何故か私が泣いている…?
ゲッコウガ「…コウガ」
コハル「あっごめんね。大丈夫だから。」
ゲッコウガ「…」
コハル「来週ね、お父さんの研究所で発表会があるの。私はどうしても、ゲッコウガの日常を知りたくて会いにきたの。………………………………ねぇ、ゲッコウガ、寂しくないの?1人で」
ゲッコウガ「コウガ」
コハル「ついて来いってこと?」
ゲッコウガ「コクッ」
私とゲッコウガがやってきたのは、この間私が水遊びしたあの場所にやってきた。
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-???-
コハル『寂しくないの?』
ゲッコウガ『寂しくないと言ったら嘘になるが、離れていても絆は途切れはしない。それで泣いていたのだろう』
コハル『私、夢なんて何もない…サトシやゴウ、セレナ達みたいにはなれない………………もし、ゲッコウガみたいにひとりぼっちで…ゲッコウガは、カロス地方を守るため戦ってるんでしょ?私なんかそれすらもできない…』
コハル『ゴウはね、昔から友達がいなかった。ゴウの友達は私だけだった。けどある日サトシと出会ってすっかり変わった………………私は最初ポケモンなんて興味なかったけど、今はポケモンを好きに思うようになった…私はサトシやゴウ、セレナ達に助けられてばかり…私なんか何も………………グスッ』
ゲッコウガ『…』
コハル『私って馬鹿だよね…あなたの前で泣いて、私の弱音を吐いて、前までゴウがひとりぼっちだったけど、今度は私がひとりぼっちだよ………………』
そしたらゲッコウガは私を抱きついた。
ゲッコウガ『泣きたければ泣けば良い………………拙者も昔は1人だった…サトシと出会い、共に成長した。拙者とそなたは似たような者だ…拙者もそなたを応援する………………今は…泣くが良い…』
コハル『ゲッコウガ………………うぁぁぁぁぁぁぁぁぁん!!』
私は泣き続けた。
ルカリオ『ずるいぞ』
ゲッコウガ『すまぬ』
ルカリオ『コハル、私やゲッコウガ、お前も未熟者だ。少しずつ進もう』
コハル『ルカリオ………………』
ドーン!!
コハル、ゲッコウガ「!?」
コハル「行こう!」
ゲッコウガ「コウガ!!」
根っこ「お嬢ちゃんこんばんは〜」
コハル「ゲッコウガ!水手裏剣!!イーブイはゲッコウガのマネをして!!」
ゲッコウガ「コウッッガ!!」
イーブイ「イッッブイ!!」
根っこは消えた!
ゲッコウガ「…」
-サクラギパーク-
コハル「これで、私の発表はおしまい!」
トオイ「いや〜泣けるわ」
サトシ「お前だって昔はひとりぼっちだっただろ!」
トオイ「馬鹿に言われたくないわ!」
サトシ「ナニー!?💢」
セレナ「喧嘩はやめなさい!!」
シューティー「はじまったよ…」
シンジ「面倒な奴らだ」
リーリエ「あはは…」
ミヅキ「2人とも喧嘩するときあるんだ…」
???『サトシ、セレナ』
サトシ、セレナ『ゲッコウガ?』
ゲッコウガ『彼女を頼む』
サトシ、セレナ『うん!』
トオイはサトシの股を蹴った!!
サトシ「アーー!♂」
セレナ「大丈夫!?」
トオイ「あの時の仕返しだ!!」
サトシは倒れた!
リーリエ「痛そうでしたね…」
トウコ「wwwww」
みんな面白くて、みんなが私を支えてくれる。私もいつかみんなを笑顔にしたい。ゲッコウガ、ルカリオ、ありがとう!
-カロス地方-
ドーン!!
根っこ「こんにちは〜」
ゲッコウガの水手裏剣!!
根っこは消えた!
ゲッコウガは相変わらず根っこ処理をしている。
-完-