【小説】アニポケ新無印132話「ファイナルⅣ 『相棒』」妄想(後編)
〜ポケセン〜
サトシ「あ…!ピカチュウ!大丈夫か?」
ピカチュウ「ピカピ…ピ~カチュウ…」
サトシ「すごかったぞ〜ピカチュウ」
ピカチュウ「ピカ~?」
サトシ「最後の一撃、痺れたぜ。」
ピカチュウ「ピ~カ…」
〜数分前のシュートスタジアム〜
ピカチュウ「ピーカーピーカァァァ!!」
ダンデのリザードン「ザァ…ザァ…ザァァァァァ!!…」
ドーン!!
ダンペー「リザードン!戦闘不能!!よって勝者!サトシ選手!!」
観客たち「うぉぉぉぉぉぉ!!」
実況『ついに決着!頂点に立ったのは!カントー地方・マサラタウン出身!サトシ選手ー!!」
ピカチュウ「ピカピ…」
サトシ「ピカチュウ!」
〜回想終わり〜
ピカチュウ「ピカッ!ピ~カ~!」
サトシ「サンキューな、お前のおかげであのダンデさんに勝ったんだ!」
ピカチュウ「ピカチュウ!」
サトシ「ははは」
トオイ「勝っちゃったよ」
リント「未熟だった彼が立派に…」
ヒカリ、セレナ、コハル「ふふっ」
ダンデ「おっ!元気になったな!ピカチュウ!」
サトシ「ダンデさん!」
ピカチュウ「ピカッ!」
ダンデ「いいバトルだったな、楽しかったぜ!」
サトシ「俺も楽しかった」
ダンデ「初めてポケモンバトルをした日を思い出した。楽しくて………………悔しくて………………そうだ…これがポケモンバトルだったって」
サトシ「うん」
ダンデ「今日から俺も、1人のチャレンジャーだ!たくさんバトルして、もっと強くなる!」
ダンデ「またバトルしよう!」
サトシ「うん!必ず!」
ピカチュウ「ピカチュウ!」
ダンデのリザードン「グォ~」
N「サトシ!ダンデ!」
サトシ「Nさん!」
N「表彰式が始まるよ。」
コハル「ダンデさんも!」
〜シュートスタジアム〜
実況『さぁ!ダンデ選手!サトシ選手にトロフィーの贈呈です!』
サトシ「うぉあ!」
ゲンガー「ゲンゲロゲ~!」
カイリュー「ム~ミン」
ルカリオ「ブルァ!!」
ネギガナイト「ギャモ」
ウオノラゴン「ウ~ノ」
ピカチュウ「ピ~カ!」
観客たち「うぉぉぉぉぉぉぉ!!」パチパチ!!
ヒカリ「サトシーー!!優勝おめでとう!!」
コハル、レジーナ、ミヅキ、コトネ「おめでとう!!」
セレナ「本当におめでとう!!」
シンジ「本当にやったな」
シューティー「泣きそうだよ…」
トオイ「よし!ご褒美にブン殴ろう!」
トウコ「ブン殴るのね…」
リーリエ「おめでとうございます!!」
リント「僕もまだまだ」
N「後でバトルする?」
リント「はい!」
アクロマ「ポケモン達との絆を深まり、見事優勝………………素晴らしい!実に素晴らしい!!」
〜オーキド研究所〜
オーキド博士「お祝いの、花火打ち上げ、いとおしき」
ハナコ「待ちわびる 友の気持ちに 母感謝」
〜表彰式終わった後〜
トオイのスマホロトム『ロンド博士から着信です』
セレナ「ロンド博士ってラルースシティの博士だよね?」
サトシ「嗚呼」
トオイ「もしも…」
ロンド博士『うわぁぁぁぁ!!トオイーーー!!見たかーー!!サトシ君の試合!!』(涙)
トオイ「生で見たよ」
ロンド博士『サトシ君いるのか!?』(涙)
トオイ「サトシあてだって」
サトシ「分かった。ロンド博士!お久しぶりです。」
ロンド博士『久しぶり………………うわぁぁぁぁぁぁん!!』(涙)
サトシ「ロンド博士!?」
ロンド博士『立派になって………………私は泣くことしかできない………………うわぁぁぁぁぁぁん!!』
トオイ「泣きすぎだよ」
完