小説 「リワインド」 no.2

no1↓

https://tohyotalk.com/question/340395

※少し短いです🙇‍♀️

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「少し休まない⁇」

周りをみるとまた少しだけひらいた空間があった。

「…あの…さ、」

「…？」

「なんか同じ事…繰り返してない⁇」

「やっぱ…繰り返してるよね」

「…え、」

「実はさ、言いにくかったんだけど、何回も何百回もほとんど同じことを繰り返してるんだ。」

「…」

「…なんで、繰り返しているんだろ」

「なんでだろうね。」

楽の目のハイライトが急に無くなった。

その後、楽がハイライトのない目でニコッと笑う。

しばらくすると、楽の目のハイライトが戻り、

「進もうよ。」

と、言って独りで進んで行く。

僕は、置いていかれないように、

急いで歩いた。

___________________________no.2終わり