【小説】“変貌”第2話
-廊下-
あれっ?あれは、初兎ちゃんと女子、、、?なんでここにいるの、、、?
「初兎、ちゃん、、、?」
🐇「あ、いむくん、、、こ、これはっ」
僕は初兎ちゃんの言葉を遮った
「ちょっと来て、ほんとごめんね」
女子「えっちょっと待ってー」
僕は初兎ちゃんを連れて体育館裏に来た
「あの子誰?」
🐇「お、同じ委員会の子、、、」
「ほんとに、、、?」
🐇「それは本当」
“それは”って何?
「それはってどう言うこと?」
🐇「そのー、こ、告白されてて、、、」
「は?」
なんだよそれ、僕の初兎ちゃんなのに
「で?なんて言ったの?」
🐇「まだ答えてない、、、」
「じゃあ今日中に断って」
🐇「うん、」
「約束ね」
🐇「う、ん、、、」
僕は初兎ちゃんの唇に優しく触れた
🐇「///」
照れてる初兎ちゃん可愛い、でも、、、
「その顔は僕の前以外ではしないでね」
🐇「えっ?」
「そんな顔されたらみんなコロっていっちゃうから、、、さ、」
🐇「あれー?いむくん嫉妬?」
「ち、違うよ、、、!初兎ちゃんに嫉妬するわけないじゃん」
僕はとっさに出てきた嘘を並べた
🐇「僕は、嫉妬したことあるのに、、、」
え?
「初兎ちゃん僕に嫉妬したことあるの?」
🐇「そりゃあ、彼氏、、、だし?」
マジかよ、今の今まで嫉妬してないと思ってた由衣ちゃんには仲良くしてもらうことを断ろう
「そろそろ戻る、、、?」
そう言うと初兎ちゃんは僕の制服の袖をぎゅっと掴んだ
「初兎、、、ちゃん?」
🐇「もうちょっと、、、ここにいたい」
「、、、わかった///」
🐇「あ、お弁当」
「初兎ちゃんまだ食べてないの?」
🐇「う、うん」
「僕も食べてないから一緒に食べよー」
🐇「え?食べてないの?」
「うん、中庭呼ばれてたし」
🐇「あれって、やっぱり告白、、、?」
「うん、まぁね」
🐇「で、なんて答えたの?」
「もちろん断ったよ」
当たり前じゃん
🐇「良かったぁぁぁぁぁ」
「そんなに?w」
🐇「そんなにだよ、、、!僕も早く断らないと」
「じゃあ断りに行こうか、僕も予定あるし」
🐇「予定、、、?」
「うん、」
僕はさっきあった話を全部話した
🐇「そんなことまで考えてくれたの?」
「うん、まぁ、、、わっ⁉︎」
初兎ちゃんは僕に抱きついた
🐇「僕は世界一幸せものだぁー」
「大袈裟だなぁw」
とか言いながら僕も同感してる
「そろそろ行こうか」
🐇「うんっ!」
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もしかしたら過去1かも((
あと、22日23日もしかしたら連続で小説出せないかもです!
把握よろしく