【小説】この暖かなぬくもりを 第1話
私、ゆらは今病み時期です。
トート民の皆さんの中で、同じく病んでる方々のために作ってみました。
今回はどの作品よりも頑張ったので、見てくれると嬉しいです。
__12月3日__
寒い中、私は学校に登校した。
(もうすぐ、、朝会始まる。)時計を見た私は、朝の支度をして席に座った。
後ろで騒いでいる、女子たちの会話に私は耳を傾けた。
「ねぇ!『楓くんの好きな人説』っていう話題が流れてるの知ってる!?」
「え、知らない!なにそれ!楓くんの好きな人かぁ」
あの子たちは美歩子さんと百合さん。
美歩子さんが楓くんのことが好きなのは知ってる。
あ、、「楓くん」っていうのは隣のクラスのモテモテ男子。
まあ、私の幼馴染でもあるけど。私と、楓くんと、キラ(希良々)。
「花乃さん!楓くんが呼んでるよー!」
・・・。私は廊下側に出た。
「なに。」「今日、冷たいね、静花」
・・・冷たいって何。私が冷たくない日なんて一度もあったっけ。
「そんなんじゃ、まわりから悪い印象持たれちゃうよー」
は?もう悪い印象持たれてんですけど。だって・・・私は嫌われ者だから。
「もともと嫌われてるからどうでもいい。で、用ないんだったら帰って。」
「・・・。まあいいや。また後でね。希良々にも言っとくわ。」
__12月5日___
はあ。また親からの虐待。勉強勉強うるさいなぁ。
「静花!結局弟には謝らないの??」「え、だって__」
「だってじゃない!早く謝れ。」「・・・っ!」
私は走って自分の部屋に行った。
「・・っ・・っ。どうして・・私の親は・・私にばっかり・・」
精神が狂いそう。もう耐えられない。
(消えたい・・死にたい・・・もう、なにもかもどうでもいいや)
そう、思うようになっちゃった・・
「どうして・・私は生まれたんだろう。」
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