【読切】堕ちて、依存して。
⚠︎ ATTENTION ⚠︎
•irxs 赤青
•BL 、nmmn 、二次創作
•純粋様 地雷様 自衛お願い致します
•赤青 R あり
•「」(🐤 様)『』(🤪 様)
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『ごめん、りうら』
『これ以上お前と居るとほんまに依存してまうわ』
『一旦距離置かへん?』
突然告げられた言葉。
「ぇ、な、なんで?」
動揺が隠せず、弱々しい声で答える。
『ごめんな、りうら…』
彼は謝るだけ。自分の問いには答えない。
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まろと距離を置いて1週間が経った。
1人寂しく街灯の光に照らされながら夜道を歩いていた。
「会いたいな、まろ…」
ぽつりと呟く。
その声は彼には届かなかった。
「依存して欲しかったんだけどな」
そんな非現実的な事を考えても仕方がない、と思った矢先。
とある考えが降りてきた。
「そっかぁ…w」
依存してくれないなら、堕とすまで __
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『…何しとんのやろ』
時計の針が21時を指す。
いつもなら俺とりうらは寝ている頃だろうか、と考える。
自分から距離を置こうと言ったものの、こんなに寂しくなるとは。
でもこれは自分の為でもある事やし…、
弱々しい考えが頭の中をよぎる。
『考えても仕方なし。酒飲むか…』
氷結を片手に夜景を眺める。
夜中だと言うのに、街はまだ光が灯っていた。
2本目に手を伸ばそうとした時、
「静かにしててね」
そう言われた。
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『んん”…』
目を覚まして直ぐに違和感に気づいた。
手錠や足枷を付けられ、逃げられないようになっていた。
外そうと踠いていたら、聞き覚えのある声がした。
「おはよ」
そこに居たのは、りうらだった。
『りうら、?』
怯えている俺とは裏腹に、にこにこと屈託なく笑う彼に恐怖を覚えた。
「ははっw怯えてるの?可愛いねぇw」
「痛いようにはしないからさ。大人しくしとけばいいの。」
『へ…っ、?』
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♡♡♡
『ん”あ”っ!?///』
『ひ、ッ”、りうりゃ”ッッ///』
「どう?きもち?」
『えへ、っ///きもちッ♡///』
『もっと”…もっとちょ~らぃ”♡///』
「んふ♡わかった♡」
やった。堕とせた。
これでやっと、りうらだけのまろだよね?
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「 堕ちて、依存して。 」
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