【連載】「けっこんしてください」 / 7話

⚠︎ ATTENTION ⚠︎

•irxs 青桃

•BL 、nmmn 、二次創作

•純粋様 地雷様 自衛お願い致します

•ご本人様とは一切関係ございません

•R表現 有

•兄弟パロ（🍣 兄 🤪 弟）

•「」（🤪 様）『』（🍣 様）

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1月 __

ついに俺はまろと離れなくてはいけないことになった。

『じゃ、行ってくるね』

「うん、行ってらっしゃい」

『会えなくなるけど…卒業したら帰ってくるよ？』

「うん」

『ちゃんと家事してね？』

「うん」

『 __ あ、もうそろそろ時間だ』

「ないこ、」

『ん？』

「離れてる間に彼氏つくんじゃねーぞ！！」

にぱっ、とした笑顔で言う。

『…当たり前だよ』

家に出る瞬間、まろの瞳から零れ落ちた何かが見えた気がした。

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あれから何年か経ち、俺は大学を卒業した。

まろに会おうと準備をしていたらインターホンが鳴り出した。

『はい~？』

そこに居たのは、大人びたまろだった。

『ぇ…？あ、の…、？？』

「ふふっ、ww」

「ないこ、久しぶり。まろだよ！！！！」

大人びた雰囲気のまろからいつものはちゃめちゃなまろに戻った。

『えっ…、まろ…！？』

「本物やで。びっくりした？w」

ばちんっ、とまろの頬を叩く。

「~~った！！wなにすんの…ww」

『……、』

「ないこ…？」

何も言わずに叩き続ける。

「ちょっ、痛い、wやめて？w」

『連絡くらいしろよ…、ばか……』

「ごめんね？」

『今から行こうとしてたのに、…』

「うん」

『ばか』

「うん」

『ばかまろっ…、、』

「うん」

「ごめんな、ないこの友達から聞いたんよ。」

「ここまで送ってくれたし…」

『へ…、？』

「ほら、今あそこおるで」

下を見下ろすとこちらを見て手を振っているあにきと初兎ちゃんが見えた。

『っへへ、w//』

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「ないこ~、こっち向いて？」

『なに？』

ちゅっ、と柔らかい感触が唇に触れる。

長く、甘い大人の口付。

「っは…、、その顔、変わってないね」

『まろも…相変わらずうまぃ、ょ…//』

「それ誘ってるようにしか聞こえんて」

『は…っ！？///』

雰囲気台無し。

でも、そういうところが好き。

『まろ、返事の続き…』

遂に決めたんだ。

今、あの言葉を。

『こんな俺でも…、よろしくお願いします…、//』

「…！！やったぁぁぁぁっ！！！」

「毎日やれるね。」

…え、そっち！？！？（）

あ、でもそうか。一緒に住むから…

『…やっぱ今のなし！！！//』

「じゃあ週3！！週3にするから！！！」

『まぁ…、いや、じゃないけど……、///』

「さすが俺の彼女。」

「いや、妻かな…」

『なんでそこで迷うのw』

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「ってか身長変わってなくね？」

「180だよ俺」

『…175、』

『2人とも大して変わってないから！w』

「…やなw」

「ないこの制服ボタン全部ないじゃん！！！」

『友達同士でちぎったの！！悪い！？（？）』

「その友達許さない。」

『なんでや（）』

こんなはちゃめちゃな新婚生活（仮）が幕を開けるのです…。

もう少し大人になって、俺とまろが歌い手活動を始めるのはまた別のお話。

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「　「けっこんしてください」　」

　　　　　　　end