【小説】あの時描いた夢は叶えられるかもしれない 第一話

2 2023/02/25 08:10

今回は、短いですけど第1章だけにします!

時と場合によっては2章や3章ずつだすときもある。

では、どうぞご覧ください♪

主人公は杉咲美優(みゆ)中1

その妹は杉咲木葉(このは)小5

みゆの親友は藤宮せな中1

      一ノ瀬桃香(ももか)中1

です!よろしくお願いします。

ーーーーーーーーーーキリトリーーーーーーーーーーーー

第1章  〜大切な友達〜

妹は、キッズモデル。

せなは、クラスの人気者。

モモは、人気YouTuber。

どうして私の周りに人はみんなすごいんだろう。

数学の時間に考えてたら、

「おい杉咲!話聞いてるか?」と言われた。

あ、来た、この空間。

沈黙が流れて、クスクスと笑い声が聞こえてくるやつ。

「あいつが話なんか聞いてるわけないですよw。生きる価値ないって思ってるんでしょうねーw」

私をどんな方法でもいじめてくるさおりがかげでそう呟いた。

さおりは男子の前ではいい子ぶるから地味にモテるんだよね。

(ほんとずるいやつ。)私はそう思った。

授業が終わって、大親友のせなが私の席にきた。

「みー、大丈夫だった?」

「全然。かげでまたさおりグチってたし。」

せなは「気にしなくていいよ」と言ってくれた。

昼、食堂に行くと待ち合わせ場所でモモが待っていた。

「桃香ー聞いてよー。さおりがまた授業中さぁグチってた。」

いいふらすせなは甘えるような声でモモに言った。

「あーマジ?おつ。そういうやつは無視だよ無視。」

「まぁ結局はそうだよね。だってよ、みー。」

深くため息をついて私はお弁当の蓋を開けた。

「まぁまぁ!元気だしなよ美優。あそこに北村いるし。」

「えっ!どこ!?」私は飛び起きた。

北村くん。。誠くん。私の好きな人。

「てか、どうしてわかるの??モモ。」私は不思議に頬を膨らませた。

「いやいやわかるし。行動でね。」せなが口を挟んだ。

「んえー!二人とも最低!」

二人はくすくすと笑った。

そう、あの空間の笑いとこの空間の笑いは違うんだ。

私を大事にしてくれてる子の笑い声がこっち。

ちょうどそんなこと考えてたら、先生が食堂でプリントを配ってた。

『小学生の時の将来の夢について考えよう』

その紙を私たち3人にも配られた。

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その他2023/02/25 08:10:47 [通報] [非表示] フォローする
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