【小説】快楽犯 第1話 「仲間」
「おい!羅義!」
羅義「なに?」
________後愚合」
後愚合「お前、まーた洗面台血で汚しただろ!」
羅義「ごめん」
後愚合「なにがあったらあんなよごすんだよ!現場じゃないってのに」
羅義「凶器忘れてってー住人のやつ使ってー血で指紋けして、その時すごい。ね、ね?」
後愚合「はあ」
「まあまあいいじゃん。筋は通ってるし」
後愚合「牙舞那、お前なあ」
牙舞那「どうどう」
羅義「チームメンバーがいいならいいじゃん」
後愚合「他チームも使うってんだよ」
牙舞那「私ら「樂處」のメンツは自分のチームの人以外にはドライでいいんだよ」
羅義「今、俺らどこの階級だっけ?」
後愚合「あー把握してねえ」
牙舞那「えーごほん!私が説明しよう」
羅義「おーパチパチパチパチ」
牙舞那「まず、われら殺人集団「樂處」はわけられてる階級が上から順に、青、緑、赤、黄色、白の5つ。メンバー性で単独は禁止!ま、さっき行ったとおり他のグループとは結構ドライだったりするんだけどね。同じ階級で大きな一つの家を使う。ここまでの把握はいいね?」
羅義「完全に忘れてた…」
後愚合「右に同じく」
牙舞那「おいおい、んで私らは今んとこ真ん中の赤」
羅義「そっか」
後愚合「これからどうする?」
羅義「出世はしなくていい。ただただ殺す、それだけ」
牙舞那「さっすが〜」
後愚合「分かってるね〜」
牙舞那「そしてそして〜明日、白に新しい人が1名やってくるよ〜」
羅義「それは正確な情報?」
牙舞那「私をなめないでよ。ちゃんとした情報だから」
後愚合「それでは殺りに行くか〜」
羅義「戦力にならないなら殺す。まあ使えすぎても俺らの地位が危うくなるから殺すけど」
牙舞那「あ〜楽しみっ♡」
後愚合「待ちきれねえなっ」
羅義「そうだな」
羅義「とぉ〜っても楽しみだ」
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