アニメ『ワールドダイスター』はおもしろい?つまらない?
>>58
かげきしょうじょ云々は置いといて
このアニメの劇やミュージカルを酷いと言う人いるけど、劇やミュージカルの部分は結構できいいよね
所作や間など、それ系等を好きな人が作っていそうな空気感がある
アニメを見ていて演劇を見ている気分になったのって基本ない気がする(そこまでアニメ知らないけど)
まぁ、断片的だから劇のストーリー・脚本は何とも言えないけど
結局演技の巧拙がバトル漫画の強さの優劣と同じで、脚本家の理論の辻褄合わせにしかならなかったのが残念
センスを単なる異能力でなく、各キャラクターの内面とリンクさせた個性として描いた話が見たかった
常に受け身で、他人になにか言われるたびに「ふぇ!?」とテンプレ返事してるだけの主人公が
じつは能力半分失ってた舐めプキャラで、取り戻した途端に先輩たちに圧勝
ずっとモブ同然だった眼鏡や、その眼鏡に粘着してる万能の天才はもとより
中盤まで最強っぽい扱いだった小学生も、その小学生を蹴散らした外国少女も
演技するシーンすら許されず完敗
こんだけ主人公だけ優遇して、ほかをただの雑魚キャラにおとしめてアプリ売る気あるのか?
これメディアミックス作品だったんだな
散々片目光らせて示唆させてた合体イベを最終回前にあっさりめに消化して、最終回どうやって盛り上げるのか楽しみ
最終回めっちゃ良かった
舞台シーンとか普通に引き込まれたし凄かった
静香が戻ってきたのも良かったし
二期でカトリナが覚醒する話とかやってほしい
二人一役はちょっと拍子抜けなオチだったけど、全体通して考えるとメディアミックス作品としてはかなり出来良かった
主人公のセンスに絞ってストーリー展開させてたからか、言われるまでソシャゲベースだと気づかないくらい話に芯が通ってたし、作画も演出も高水準保ってるというビッグタイトル並の安定感があった
唯一明確に失敗してるところはワールドダイスターというタイトルだろうな
アニメは話題は某アイドルアニメの影に隠れて話題にもなってないし以前言われてた通りゲームのモデリングはいつのソシャゲだよってモデリングだしマジでワールドダイスターならぬワーストダメスター、おそらくソシャゲも持って1年悪くて半年位でサ終して風化しそう
こんな演技のえの字も描けず、ただただ主人公が接待されるだけのアニメで、「芯が通ってる」とか思える人間がいることが驚き
まあ、そう思う人間が圧倒的に少ないから、ツイのフォロワーが今期最低クラスなんだろうけど
世間一般の評価は「駄作」「つまらない」というのは数字で立証されているので、あとは円盤が出たところで「売れないゴミ」であることが証明されてしまうだろう
そもそも、真面目に作るのであれば、売り手の都合で、ろくに芝居できない半素人をキャスティングしないよねえ
一流とよべるクラスの人間を呼ばないと、劇中のキャラの「すごい芝居」に何の説得力もない
メインストーリーはおいといて劇中劇よかったわ
他の歌劇系アニメと比べて演劇の空気感を出すのが上手だし、動作補完ツールをうまく使っているのか動きもいいし、2.5Dでもできない劇とキャラの変幻自在さをアニメと声優で上手く出していたと思う。
主人公が思ったより下手に感じたけど・・・ この人比較的上手じゃなかったっけ?
後は歌がもうちょっと上手ければ文句なし
この製作スタッフで劇中劇だけ作ってみて欲しいわ
やりたいことが多過ぎて誰向けって感じ
萌えアニメやりたいなら細かい劇の描写はしなくていいしあの特殊能力が蛇足、本編はアプリなんだろうけどアプリもどっかで見たことある画面だし半年ぐらいでサ終しそう
ベタな展開だが面白いアニメ しかし毎週マルコがあの黄猿と互角に戦っていて、話が全く進まない
大きな夢を持っているのに主人公の覚悟が余りに拙すぎて見てて嫌になる作品。
「ワールドダイスター」になるって言ってるのに自己主張はしない、ヤエの引き立て役にしかなっていない事を自覚するのが遅すぎる、自己中過ぎて自分のセンスさえ無視する始末。
そしてこのアニメの原作が音ゲーという事にも驚き。
何が目的で作ったアニメなのかまるで分からない。
街中の描写だけはいいと思った。
プロになりたいって夢を持っているのに
そのプロを目指すうえで必須の特殊能力について知らないとかありえない
スタッフは自分たちで作った箱庭世界の設定すら辻褄わせができてない
全話見た
アニメーションの功罪というか、演出の功罪がよく解る作品だよね
その点で重なったのはぼっちざろっくかな
これから凄い演奏します、覚醒します、って感じで音量も上げてさんざん盛り上がるカットも加えて…
何の前提条件や演出にも触れないで素で聴くのとは雲泥の差のクオリティインフレを視聴者に幻聴させる
この作品も全く同じ
覚醒の虹彩発光、ゾーンに入る仰々しい描写、周囲の人物の瞠目と畏怖…
これだけ力ずくなら、まぁ嫌でもスゴいって思わせるよね
ある分野への初心者の関心を引く、というゲートウェイとしてはアリだろうけど、基本、アニメはこういう演出ばかりだから、受け手の感受性はいつまで経っても低空飛行のまま
まぁその方が売る側にとっちゃ都合がいいのもあるんだろうけど
ガラスの仮面よろしくやり過ぎなモーレツ昭和演出とはいえ、3話くらいまではマジで演劇ものやっていくのかと少し期待してたが、ネダバラシ回で異能力ものとわかり肩透かし
そのあとはなんだかドルマス的ワチャワチャ感で中だるみ
そんで最後にまたマジ路線回帰
この緩急がいいか悪いかは好みかな
異能力の点では文豪ストレイドッグスとちと重なった
ただ、あっちは文豪の威を借る狐そのものの実質脳筋バトルものだったけど、一応こっちは演技もそこそこ見せようとする気概は感じたのでこちらに軍配
古典演目の歴史的価値に大いに助けられているのは否めないけど
石見舞菜花が勇壮な男役を演じられることと、長縄まりあが小倉唯ぽく演じられもする幅広さがあったのは知らなかった
あとゲーム販促アニメだからアイドル歌謡曲ぽいのがメインなのはしゃあないが、2曲ほど悪くないものもあったかな
通しで聴いてないんで何とも言えんが
あと、静香がほぼイマジナリーフレンドだとネタバラシした時は落胆させられたが、この作品全体でオペラ座の怪人の翻案であることが解ってくると、これはこれでアリだったかなと思う
この筋でより重厚にプロット構築していけばそれなりの演劇として見れるものになる気はする
個人的には、異能力は最小限のスパイスにして、主人公が力をつけるに従い、カトリナはもちろん八重とも確執、軋轢が生じて、一蓮托生だった静香とさえ半目、最期には主役をどうしても静香に譲りたくないがために、主人公は自害し、静香そのものをも消滅させようと愛憎半ばの心中を謀る…
そんな悲劇としてなら見てみたい気はする