『小説』私の恋は運命によって叶わない第一話（彼氏視点）

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僕は勇者だった

生まれつき実力があり勇者になることを強制された

親さえも僕を勇者として崇めたて暖かい愛情をもらったことがなかった

今、僕は前世勇者の記憶を引き継ぎただの男子中学生として生きている

魔王と戦って、、、

僕には彼女がいる

ナンパされて困っていたのを勇者だからついつい助けたら

告白されて付き合っている

そして今日は付き合って1年経つ

まぁ、ついつい助けてしまって何度も怒られたのだが

いつの間にかヤンデレのように好きになっていた

そして放課後愛莉に呼び出された

1年ということもありなぜか期待してしまった

「愛莉、どうしたんだ？」

「私、実は、」

「実は？」

貯めるなよ！期待してしまうだろ！

「前世魔王なの、信じられない？なら、」

愛莉は壁に向かって力を放った

魔王、、

魔王！？

正直めっちゃ驚いた

だがこういう時は平常心、平常心

「なるほどな」

「案外驚かないのね」

そりゃ、勇者ですからって言いたい

我慢我慢

「そりゃあ信じ難いけど今の見せられたら認めざるおえないだろ」

とりあえず帰る方に仕向けた

これ以上我慢できそうにない

愛莉を家まで送って自分の家に帰るとベットに倒れ込んでしまった

「マジかよ、」

一つだけ愛莉に絶対言えない秘密ができた

それは自分が勇者だと言うこと

「寝るか」

23時、

0時

1時

2時

3時

全然寝れない

愛莉のことめちゃくちゃ考えてて寝れない

あの戦いが蘇る

結末を知っているのは僕だけ＿

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