【小説】流れ星に願いを込めて2
「桜の花が咲き始め、温かい日差しが降り注ぐようになりました。
新入生の皆様、この度はご入学おめでとうございます。」
一人一人目を合わせるように会場を見渡す。
「在校生一同、心より歓迎申し上げます。みなさんと一緒に学生生活を送れることを、
とても楽しみにしていました。」
萌花ちゃんと目があった。なんだか落ち着きがないように見える。
「私も2年前、皆さんと同じように不安と期待に胸を膨らませ、緊張しながら入学式を迎えていました。
今日はそんな、少しだけ早く中校生になった私から、学生生活を楽しくする秘訣を教えたいと思います。
それは、『1日1日をおもいっきり楽しむ』ことです。三年間は長いようでとても短いです。
だからこそ1日をおもいっきり楽しむ、またうまくできなくてもいいから楽しむことを意識して
過ごしてみてください。 学生生活が輝いて来るはずです。
ぜひ、音海学園で充実した時間を過ごしてください。私たち先輩とも、
素敵な思い出を作っていきましょう。分からないことがあれば、なんでも聞いてくださいね。
以上をもちまして、歓迎の挨拶とさせていただきます。」
礼をして壇上から降りた。なんとかやりきった!
そう安心したのも束の間バタンッと大きな音が会場に鳴り響いた。
音が聞こえた方を見てみるとなんと、萌花ちゃんが倒れていた。私は急いで萌花ちゃんのもとに向かった。
先生や玲斗くんも萌花ちゃんのもとに向かっている。なぜなら、萌花ちゃんには━━━━
~続く~
めっちゃ続き気になりました!!
画像のエレンとミカサとアルミンも可愛いですね🤦🏻♀️️💞
>>7
いつもコメントありがとうございます😆💕✨
コメントを読んでいると頑張って続きを書こうっていう気持ちになれます。本当にありがとうございます。