【小説】からし餃子の。第二話「なんで。」

3 2023/06/15 17:45

〜あれやりたい〜

「ボウリングやってみたい…!」

何気にやったことなかったんだよね、

「お、お母さん、私、ボウリングやりた…」

「気持ち悪いね!話しかけんじゃないよ!」

「あっ……はい……」

「わかったんならさっさとどっか行きな!」

そうだった、こいつ、人間として終わってるんだった。

「さぁ、明日に向けて準備しなきゃ〜♪お母さん張り切っちゃうわよ!」

明日は家族全員で夢の国へ行くらしい。

もちろん私抜きで。

私にはお兄ちゃんと弟がいるんだけどそいつらも終わってる。

ん…?明日居ないってことは……

私はこっそり母親の財布から1万円札を抜いた

翌日

「じゃ、行ってくるから!あんたは大人しく待ってなさい!!多分帰るのは3日後くらいかしら?飯は雑草でも食ったら?」

「それいいねwwじゃ、ばいばい姉ちゃん!」

「行ってらっしゃい」

やった!!やっといなくなってくれた!

ボウリング行こーっと!!

っと…

「そのまえにご飯どうしよ……」

お小遣いは…4300円か……

「とりまボウリング行こーっと!!!」

ガチャ

「いってきます」

ボウリング場はすぐそこなの。

てくてく…

空ってなんで青いんだろ…

鳥ってなんでいるんだろう…

私は…

なんで生きてるんだろう…

そんな事考えてたらボウリング場についた。

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アニメとゲーム2023/06/15 17:45:05 [通報] [非表示] フォローする
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>>1
すっっっっっっっっっごいおもしろいです!


>>2
ありがとございます!!!


えめちゃおもしろい…

続き楽しみにしてます!


>>5
ありがとうございます!!


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