小説「娘として、母として」#1
この小説は私がテキトーに書いたやつです。まだ未完成なのでテキトーに行きます。ゆるゆる不定期投稿です。はっじまっるよ~
~プロローグ~
ガラ、ガララ…
東京某所の空港内に響くアナウンスや人々の話し声のコーラスに、キャリーケースの音が加わった。
私の左斜め前から、20代くらいだろうか。キャリーケースと大きなリュックを前と後ろに二つも背負い、あっちへきょろきょろ、こっちへきょろきょろ、キャリーケースを引っ張りながら、若い女の子が歩いてくる。
ああ。
きっとこの子も、どこかから上京してきたのだろう。夢を、叶えるために。
彼女の姿に、私の若き日の姿が重なった。
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