小説 消えたいなんて
「死にたい」そう思った
いや、実際思っていなかったかもしれない
ただただ辛くて
でも、私より辛い子なんて星の数ほどいて
大切な人の悲しい顔なんて見たくなくて
泣けなくて
私は、その「死にたい」と思った日から
変わってない
変われてない
「本当に馬鹿...」って思う
でもね、一つだけ変わったんだ
大切な人が悩み聞いてくれて
笑ってくれて
生きたいって思えた
死にたくないって
消えたいなんて言葉も吐く
もとからいないことにしたい
前はそうも思ってた
だけど、大切な人の記憶にいつまでもいたいって思った
「ありがとう」
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