ソフィアチャンネルの六神がななもん組と怪異にあったらどうなる?(きさらぎ駅編)

らいち「あ〜…東京観光楽しかったな!それにしても」

らいち「こんなにも乗客いないこといる?えこれって新宿駅の終電だよね?」

らいち「ん〜…眠たいし寝ようかな!」

数十分後

次は〜終点〜終点です

らいち「え!?ヤバい寝過ごした!」

らいち「取り敢えず降りよう…!」

らいち「…ん?きさらぎ駅?何その駅?知らないんだけど…」

エクスデス「…!!ﾋﾞｭｯ」

らいち「わぁぁぁ!?」

エクスデス「…なんだ…お前か…」

らいち「確認してから撃てや始末すんぞ」

エクスデス「悪かった…それで?ここは…」

らいち「きさらぎ駅って言うらしいですよ」

エクスデス「きさらぎ駅…?ここは東京だよな?」

らいち「私新宿駅から乗ってて…寝過ごしたらここにいました」

らいち「後めっちゃど田舎なんですけど?は?」

エクスデス「落ち着け…携帯は使えるか?」

らいち「使えるけど…あ!圏内だ!」

エクスデス「誰かに電話は?」

らいち「うーん…ななもんさんは頼りにならないし…ボスかな!」

ﾌﾟﾙﾙﾙﾙﾙ…お掛けになった電話は……

エクスデス「始末屋は…無理か…」

らいち「次はメトクマさん!」

ﾌﾟﾙﾙﾙﾙﾙ

メトクマ「ん?らいちさんどうしたの?」

らいち「今知らない駅にいるんですけど?」

メトクマ「え?どこ?」

エクスデス「…"きさらぎ駅"らしいぞ?」

メトクマ「…え?それって本当?」

らいち「本当にですが?何か知ってますか?」

メトクマ「二人とも…心して聞いて下さい…」

エクスデス「…?何故?」

メトクマ「貴方達がいるきさらぎ駅は…」

らいち「きさらぎ駅は…?」

メトクマ「この世に存在しない駅なんです…!」

エクスデス「!?どういう事だ!?」

らいち「え!?じゃあ私達はどこにいるんですか!?」

メトクマ「簡単に言えば…脱出法はありますが…」

らいち「脱出法!?教えて!」

メトクマ「まずは…線路を歩いて!」

エクスデス「…分かった…行くか」

らいち「うわ…普通なら危険なことじゃん」

メトクマ「そこには電車も通らないから問題はない!」

エクスデス「やはり通らないか…」

メトクマ「そしたら片足のないおじじがでてくるから…」

らいち「え!?おじじ!?」

メトクマ「あごめんそっちのおじじさんじゃない」

エクスデス「…!?誰かいる」

おじいさん「危ないよ…線路の上をある」

らいち「それはそっちもだろうがぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!」

エクスデス「…死んだぞ?」

メトクマ「やっぱらいちさんは始末屋だ…」

メトクマ「そしたらトンネルが見えてくるはずだから歩いて!」

らいち「うわー!もう疲れ…」

ﾋｭｰﾄﾞﾝﾄﾞﾝ…

エクスデス「…笛と太鼓の音?」

メトクマ「無視して!とにかくトンネルに!」

らいち「うわぁぁぁぁぁ!もう走りましょう!」

エクスデス「そうだな…!あ、トンネルが」

らいち「結構暗い…」

メトクマ「そしたらタクシーが見えるけど乗らないで!多分あの世行きだから」

エクスデス「…本当に見えてきたな…まぁ」

らいち「最も怪異ごときが私達に勝てませんけどね?」

メトクマ「そうだこの人たち強いんだった」

運転手「あ!遭難者ですか?近くのホテルまで送りますよ!」

らいち「うっせぇ怪異がぁぁあぁぁ!」

運転手「ギャァァァァァ!?」

エクスデス「………化け物か…?」

らいち「うわ!目の前が眩し…!」

しっかり帰れましたとさ