【寺】意味が分かると怖い話

私の名前は「簾田　めぐ」8才。

私の町には寺がある。

その寺には、お墓がある。

そしてある日、知らないおじさんが

「ねぇねぇ、君。お寺にあるお墓のお花が誰かに

　盗まれてるんだよ。」

と私に話しかけてきた。私は

学校では、知らない人にはついていかない。と言われていたため

「ごめんなさい！」

と断ったら

「ふぅん。呪いにかかっても知らんぞ」

と言ってきて、私は少し怖くなったので

「の、呪いって例えばどんなこと？」

と聞いてみると

「事故にあったり最悪○ぬかもな」

と返してきたので

「やだ！○ぬのは嫌だ！」

と泣きそうになりながら言った。

そしたらおじさんはニッコリして

「よしよし、偉い子だ。

　とりあえず、お墓を確認してきたらどうだい？」

と言ってきたので

「うん。そうする」

といってお寺に向かった。

そして、私がおじいさんのお願いを断った理由は

そのお寺は実は廃寺で、

寺の中には、立ち居入り禁止でたくさんの人の死体や人が閉じ込められているという

噂がながれていたから、私は怖くなっておじさんに断ったのだ。

そして、お寺のお墓に着いて、

お墓に話しかけた。

「お花、本当にないんですね。

　大丈夫です。私が、お花をつんできて

　お墓においておきます。」

と独り言をいうと

「たすけてぇ、たすけてぇ、たすけてぇ」

と苦しんだ声が聞こえた。

私は怖くなって、尻もちをついてから少し考えた。

「ごめんなさい。お花がなくて悲しんですね。

　すぐお花をつんでお墓においておきます！」

と言って、急いで空き地のところでタンポポをつんだ。

そして、急いでお寺のお墓のところにタンポポをおいた。

そしてお辞儀をして急いで家に帰った。

その日からおじさんは、

私に話しかけるようになった。

「お嬢ちゃん今日も、お寺のお墓のお花を頼むよ」

と言ってくるようになった。

だから私も呪い殺されるのは嫌だったため

毎日

「うん。分かった。」

と言っていた。

そして毎日空き地でお花をつんで

お寺のお墓にお花をおいていた。

その習慣をしてから、冬ごろになっていた。

だから、帰りが暗くなっていることが多かった。

そして、いつもどおり、

お寺のお墓に向かって話しかけて

「たすけてぇ　たすけてぇ」

と返事を返されて

いつもどおり空き地でお花をつんでいると

後ろから、何者かにさらわれて、見知らぬ建物の中に

放り投げられた。

「きゃぁ！」

そしてその建物の中にはたくさんの死体や、

ものすごく痩せた、人たちが

「仲間、仲間、、、」

と私にひっついてきた。

「あぁ、そこのお嬢ちゃん、

　お寺のお墓のお花が何者かに盗まれたんだよ。

　だから、お花をかわりにつんできてくれないかい？」

と外からあのおじさんの声が聞こえた。