［小説］コーヒーのように。

これは仲のいい姉弟のお話

蓮/お姉ちゃん！今度ここ行こう！

春/いいよ！

蓮/やった！

、、、、のはずだった

春/危ない！

蓮/え？

ｷｯｷｨｨｨｨｨ

蓮/お姉ちゃん？

春/……………………

姉がトラックに轢かれたのだ

そしてお姉ちゃんは死んだ、トラックの運転手さんがあやまってきたが話が入ってこなかった

警察/！？どうしましたかっ！？

蓮/僕のせいで、僕のせいで、僕のせいで、僕のせいで

トラック運転手/いや俺のせいなんです！

僕は引きこもった。

運転手がちゃんと運転していたら…

警察や救急車が来るのがもっと早ければ…

まず僕があそこへ行こうなんて言わなかったら…

お姉ちゃんは死んでなかったのかもしれないと頭の中でずっと思っていた

お姉ちゃんがいないと毎日が楽しくない。

あの事件から1ヶ月が経った。僕はまだ引きこもっている

ふとお姉ちゃんがよく作ってくれたコーヒーを思い出した。もう一度あの味が飲みたいと自分でつくってみた。

作ってみる→失敗

薄くしてみる→失敗

濃くしてみる→失敗

熱くしてみる→失敗

氷を足してみる→失敗

いくらやってもあの味にはならなかった

［ハッピーエンド］

全然できなくて頭を悩ませた。いつしかこれが僕の生きがいになっていた。

ふと自分で作ったコーヒーの水面を除くともう死んだはずとお姉ちゃんが

びっくりして覗き込んだ

春/蓮、私が死んだのは蓮のせいじゃないよ

蓮/えだって僕が不注意で、しかも僕があんなとこ行きたいなんて言い出すから！

春/私誘ってくれてうれしかったよ、あれは運転手が悪いし、、、、、、コーヒー作りしてるの？

蓮/うん、お姉ちゃんのコーヒーがまた飲みたくて

春/じゃあこれを入れてごらん、あなたは一人じゃないよ

蓮/お姉ちゃん(泣)

早速自分の作ったコーヒーに入れてみる

これはなんだろう

そして飲む、

蓮/お姉ちゃんのコーヒーの味だ！

この液体の正体は牛乳だった。僕の牛乳嫌いを克服させるためにいれてたらしい

おかげで少し飲めるようになった。

また水面を覗き込むともうお姉ちゃんはいなかった

蓮/ありがとう、お姉ちゃん、大好きだよ

僕の悲しみ、苦しみ、コーヒーに沈んでしまえ。

［バットエンド］

できなくて頭を悩ませた。飲みすぎて眠気も無くなってしまった。しかしもう夜なので睡眠薬を飲んで無理矢理寝る

春/蓮。

蓮/お姉ちゃん！

春/私が死んだのは蓮のせいだ

蓮/ごめんなさい、、、、

春/「お前のせいで」私は死んだ

蓮/ごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさい………

蓮/！、おねえちゃん、いまいくね、

すあしではしった。いそいで、おねえちゃんのもとへいくために

かわがある、ぼくはおちた

蓮/おねえちゃん、いまいくね、はやくおねえちゃんにあいたいなぁ

くるしい

蓮/はやくはやくはやくはやくはやくはやくはやくはやくはやくはやくはやくはやくはやくはやくはやk……………………………………

ぼくのからだ、こぉひぃよりもふかく、にがくしずんでしまえ。

春/………

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どうでしたか？

なんか参考にした案があるんですよ、思い出せない…

ハッピーエンドとバットエンドどっちが好きでしたか？

感想&考察待ってます！

追記:昨日書いたはずなのにもう黒歴史