家出しただけなのに?!第二話
〜前回までのあらすじ〜
中学2年生の森林檎は家出をした。
ずっと家庭教師さんと勉強したことしかなかったから学校にも行っていないせいか外に出て少し歩いただけで目眩が、、、?
そこで通りすがりの誰かが声をかけてくれた。声をかけてくれた人は一体、、、?
〜本編〜
ピーポーピーポー🚑
私は倒れた後、声をかけてくれた人がきゅう、、、きゅうしゃ?を呼んでくれて病院に搬送されたらしい。。。
搬送されてから2時間後、、、
林檎「ん、、、ここはいったい、、、?」
私は気づいたらベッドの上にいた。見たこともないところだ。。。
??「あ、起きたん?」
誰かの声がした
林檎「えっと、、、どなたですか?」
??「んー?俺は石塚 翼(たすく)やで!」
えっと、、、関西の人なのかな??
林檎「あ、えっと、私は森 林檎です。。。」
翼「敬語やめてーや!なんか変やん!」
え、はじめましての人には敬語使うのが普通じゃないの?!
林檎「あ、はい、わかりました。。。」
翼「なぁ〜、、、また敬語になってるやん!!!」
林檎「あ、ごめん」
コンコン
急にドアをノックする音が聞こえた
??「おぼっちゃま、大丈夫でございますか?」
翼「あ、じいや!この子目覚めたでー!」
え?おぼっちゃま?どういうこと?!
じいや「少しお邪魔させていただきます」
え、なになになに?!こわいんたけど?!
林檎「あ、えっと、、、はじめまして、、、?」
じいや「これはこれは、、、はじめまして、私(わたくし)の名前は石浪 進でございます。じいやと呼んでくださいな」
林檎「あ、わ、わかりました、、、」
翼「ところで林檎、家族は?」
林檎「えっと、、、私家出してきたんだよね、、、」
こんなこと言ったらびっくりされちゃうよね。。。
翼「え?そうなん?!なんかあったんやな、、、深くは聞かんから大丈夫やで」
、、、優しい人でよかった、、、
じいや「林檎お嬢様はこの後どうする予定でございますか?」
林檎「えっと、、、なにも決まってないです。。。」
翼「え、じゃあ住むところはどうするん?」
林檎「えっと、、、決まってないんだよね、、、」
翼「あー、、、ちょっと待っててな、、、じいやー!ちょっと部屋の外行くでー!」
じいや「私も行った方がよろしゅうでしょうか?」
翼「あたりまえだろっ!」
ガラガラ
外からなんだかゴニョゴニョ聞こえる、、、なに話してるんだろ、、、
〜5分後〜
ガラガラ
あ、戻ってきた、、、
翼「林檎!住むとことかないんやったら俺ん家くるか?」
林檎「え?え?どういうこと?」
翼「そのまんまじゃん!俺の家こいってこと!」
じいや「おぼっちゃまのわがままでございます。。。林檎お嬢様がよければ話にのってあげてくださいな。。。」
林檎「逆にいいんですか?!」
翼「全然いいってことよ!ところで林檎、体調は?」
林檎「全然大丈夫だけど、、、」
翼「じゃあ決まりなっ!!林檎、ちゃんとキャリーバックに荷物入れてるんすごいな、、、?」
林檎「家出する時になかったら困るものだけだけどね、、、?」
翼「ふーん、、、いぃよし!家行くか!」
、、、翼、、、なんか信頼できそう、、、
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