チェンソーマン デンジ×レゼ(二次創作)題名『約束』第三話
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苦手な方はご了承を_(._.)_
土曜日の午後、デンジは特に目的もなく街をぶらついていた。先日のキッチンカーでの雨宿り以来、レゼのことが頭から離れなかったのだ。記憶を失いつつも自分
キッチンカーのある通りに差し掛かった時、デンジは遠目にキッチンカーのシャッターが閉まっているのを確認した。営業はしていないようだ。落胆しかけたその時、見慣れた紫髪が視界に入った。レゼが、私服姿で買い物を終えたところだった。
「レゼ!」
デンジは思わず駆け寄った。
レゼは驚いた顔をしたが、すぐに笑顔になった。
「お兄さん! 偶然ですね。今日は休みなんですよ」
「俺も暇でさ」
デンジは少しどもりながらも、勇気を振り絞って言った。
「もしよかったら、この後どっか行くか? 別に、予定とか無かったらだけど」
レゼは少し考えた後、
「いいですよ」と笑った。
「私も暇だし、お兄さんと話すの、楽しいから」
デンジは内心ガッツポーズをした。そして、彼女を連れて、かつての自分たちの思い出の場所を巡り始めた。最初は、二人が初めて出会った場所の古い電話ボックス。デンジはそこにある電話機を見つめながら、
「ここで初めて会ったんだ」と呟いた。
レゼは不思議そうな顔で電話ボックスを覗き込んだ。
「へえ、電話ボックスなんですね〜」
「……」
デンジは何も言えなかった。
次に二人が向かったのは、レゼが昔アルバイトしていた記憶があるはずの、今はもう古びたカフェ「ふたみち」だった。
カランコロンとドアベルが鳴り、二人は店に入った。店内は時間が止まったように静かで、マスターも相変わらず無愛想だった。デンジはレゼを促し、昔二人でいつも座っていた窓際の席へと向かった。
「私、ここで働いてたんですか?」
レゼはソファに腰掛けながら尋ねた。
「まあな。毎回ここで、まずいコーヒー飲みながら話してたぜ」
デンジにとって、ここのコーヒーはいつもゲロのようで苦くてまずかった。
マスターが、湯気の立つ熱いコーヒーを二つ運んできた。レゼは一口飲んで、少し顔をしかめた。
「確かに……苦手かも」
デンジはレゼの目を見つめた。今日巡った場所は、どれも彼女の記憶を呼び覚ますには至らなかった。それでも、最後の希望を込めて、問いかけた。
「なあレゼ。本当に、全部覚えてないのか?」
レゼはデンジの真剣な眼差しから目をそらし、カップを見つめた。
「……ほんとに覚えて無くて……ごめんなさい」
彼女の声は震えていた。
「でも、貴方といると、すごく安心するんです。初めて会った人なのに、昔から知ってる人みたいな気がして……」
レゼは再びデンジの方を向いた。その瞳は潤んでいた。
「私の失くした記憶には、あなたがいるんですよね……?」
デンジは、彼女の記憶を無理に呼び覚ますことが正しいのか分からなくなっていた。今の彼女は普通の女の子だ。幸せそうだ。過去を思い出して、辛い思いをしてしまうんじゃないかと。
「ああ、」
レゼは驚いたようにデンジを見た。
「マスター、会計!」デンジは立ち上がった。
「今日は俺のおごりだ」
店を出て、夕暮れの街路樹の下に立つ。少しの間、気まずい沈黙が流れた。レゼが遠慮がちに口を開く。
「あの、お兄さん……」
デンジはポケットからガラケーを取り出し、ぶっきらぼうに画面を向ける。
「ほら、これ。連絡先入れとけよ。明日も暇だし」
レゼは驚いた顔をしたが、すぐに嬉しそうに頷き、ガラケーを受け取った。
レゼはデンジのガラケーを見た時、あることに気づいた
「デンジさん…っていうんですね」
デンジは、あの時以来の名前呼びに胸がドキッとした。
「明日も……楽しみにしてます!デンジさん」
さん付けに違和感は合ったが
デンジは照れ臭そうに鼻を掻きながら、「おう」と短く答えた。二人はそこで別れ、それぞれの家路についた。
次で最終回!!
結構むずかった
この話終わったらまたネタ決めで…つら
あと、レゼダンスみました!?死ぬほど可愛かった
あれで寿命10年は伸びた、小説頑張ります!!
感想、アドバイス、リクエストお待ちしております_(._.)_
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