ドジっ子誘拐犯と冷静な被害者 13
二十六日目。
レナが俺に薬をわたしてきた。ちゅうちょなく飲むとレナはこうこつとした笑みを浮かべてた。
「のんだぞ」
「偉いですね!」
何度も何度も頭をなでて褒めてくれた。俺は鼻歌を歌う。
二十七日目。
レナが俺にごはんを持ってきた。レナは言う。「これを食べましょう」と。
「...おいしい!」
「そうですか、そうですか!」
レナは今日もなでてくれた!うれしかった!いっぱい食べてもっともっとレナになでて褒めてもらうんだ!
二十八日目。
レナが俺に飴を渡してきて言った「これ食べますか」って。
「ありがと!...あまぁい!」
「甘いですね!美味しいですね!」
レナはまたなでてくれた!最近なでてくれる、すっごくうれしい!飴を口の中で転がす。すごくあまかった!
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