【小説？】気づいたら天国にいた話6

えっ!?

ミニ天使？

が2人(?)居るー!?

どゆこと??

あー、なるほどねー。

騙したのわね、この偽•ミニ天使め!!

じゃあ貴方が本物??

疑わしいけどね。

逃げなきゃ。

バッ！

!?

ぁあ!!おっきい天使!!

来てくれたの？

ありがとう。

でもここに来たのは違うことで、でしょ？

どうせアンタもグルなんでしょ!?

こっちは分かってんのよ。

この天使は皆敵。

こうなったら助けは何も無い。

よし、強行突破するしかない！

突っ込めーーー!!

あれ？暑くない。

火の玉に触れてるのに。

あ、そっか。

私死んでるんだった。てへっ

なら行ける。

ぁあ!!雲がない！

これじゃ帰れないよ…｡

そうだ。

羽だ。

立派な羽が背中にあるじゃない。

助走をつけて、

バサバサ！

飛べた！

って…

んぎゃぁぁぁぁぁぁぁ！

こっちに向かってくるーーー!!

来ないでー!!

うぅ。

体力が持たなそう…｡

逃げなきゃ…｡

はぁ、はぁ。

息切れ…!

ダメだ。

これじゃ天国まで行けない。

2切れのパン、かぁ。

何も出来ない。

後ろを振り返る。

追っては振り切ったみたいだけど私の体力はもう無い。

あぁ、どうしよう。

…､私の無能

明日出直そ。

コレって被害も相当大きいだろうなぁ。

私以外にも、

あっ!!もしかして行く時あった天使って…!?

あの人はきっと騙されてた人かこっちとグルの敵なんだ！

あれ？

どうりで暗いと思ったら…｡

天使の輪っかが無い!?

あぁ、色々ピンチだよ…｡

誰か助けて、この無能な私を。

帰らなきゃ。