【小説】仮面ライダー×プリキュア 第1話「黎明Ⅰ デザイアグランプリ」
「あたし、和実ゆい!食べるの大好き中学2年生!」
お出かけしてたら目の前に変な人が目の前に現れた!
「今日から貴方は仮面ライダーです」
箱を渡されてその人は消えていた…
なんだったんだろう…「仮面ライダー」と言っていたけれど…
とりあえずその箱を開けてみる。中には黒い板と、狐のマークが入った小さい物が入っていた。
「ナニコレ?」
触ろうとしたその時、急にあたしは意識を失ってしまった…
「…?…丈夫?…大丈夫?」
誰かに呼びかけられている……
「うーん…」
半分目を開けてみる…知らない男の人達が話し合っている…
???「参ったなぁ…多分この子が最後の参加者だと思うけど…なんか今回女子の参加率高くない英寿?見た感じ20人ぐらいいるけど…」
英寿と呼ばれた人は答える。
「ああ、年齢は大体12~20ぐらいか。ところで何でこの子が俺のIDコアを持っているんだ?」
IDコア?狐のマークが入ったアレかな…
そんな事を考えていると「グ〜〜〜!」
不意にお腹が鳴ってしまった。
「はらペコった~!」
英寿と知らない人は驚いてる様子……
「え?」「は?」
浮世英寿と桜井景和は顔を見合わせて驚いている。
「え、え~と。君、お腹空いてるの?」
景和はゆいに話しかける。その時、もう一人の男が
「…ん。これやるから立ってろ。」とゆいに焼きそばパンを差し出した。
「優しいな。」と英寿が茶化すと
「うるさい。」と少し恥ずかしそうに否定した。
「へ~♪道長にも可愛いところあるじゃ~ん!」と少し小柄な
猫のような人懐こそうな少女も吾妻道長を茶化す。
「ギーツ!ナーゴ!いい加減黙れっ!!」
道長は顔を赤くしてその場を去った。
あたしは差し出された焼きそばパンを口の中に頬張る。
「デリヒャヒュマイル〜」
焼きそばパンを食べ終えると焼きそばパンをくれた人はいなくなっていた。
あたしは英寿と呼ばれる人に話しかける。
「あたしを助けてくれてありがとうございます!」
お礼を言うと、
「ああ、どういたしまして。自己紹介がまだだったな。俺は浮世英寿、そっちは桜井景和と鞍馬祢音、さっき出ていったのは吾妻道長だ。君は?」
「あたし、和実ゆい!食べるの大好き中学2年生!ここはどこ?」
質問をすると景和さんが答えてくれた。
「ここはデザイア神殿、デザイアグランプリの参加者達が集まる場所だよ」
「へ〜」
英寿さんが言う。
「ところで君、なんで俺のと同じIDコアを持っているんだ?」
答えようとした途端にそのIDコアが喋った。
「ムニャムニャコメ」
「「え???」」
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>>10
デザイアグランプリは世界を救うヒーロー、仮面ライダーが邪悪で謎の存在ジャマトを倒し、ポイント制でデザ神を目指すゲームです。
???「私達がヒーローって…」
???「もしかしてプリキュアだっていうことバレてる?!はにゃ~」
>>21
その時、英寿はらんがプリキュアと言ったことを聞き逃さなかった。
英寿(プリキュアってなんだ?ヒーローに反応していたな。この子たち、戦闘経験があるのか?)
明るい声にゆい達が振り返るとそこにはひかり、のどか、つぼみ、のぞみ、みゆき、はながいた
>>35
祢音「ねぇ、さっきまでこの子いなかったよね」
ゲームマスター(このデザイア神殿は自分の意思で勝ってに入れるところではない…なぜだ…どこから入ってきた…)
その頃少し離れた所では…
???「なんだよここ。ユグドラシアルとはちげーな。」
???「きをつけとください航太さん。どこから敵が来るかわからないですから。」
???「おい、ミッチー。あそこ人あつまってるぞ。」
???「インベスバトルですかね。」
???「なんだ。葛葉もいるのか。」
???「かいと!お前もか!」
そして又別のところでは
???「ここは…、コヨミ!コヨミ、どこだ!」
???「晴斗…ここは?」
???「わからない。でも魔法界ではなさそうだな。フィー。ま、手当たり次第に聞いていくか。」
???「ここが創世と破壊の力を持った男がいる世界か。破壊の力が二つもあったら危ないな…」