小説 ミートピア(29)
~雲の上の世界~
「ほんとにありがとねー」
かおりは笑顔でまいんたちに言います。
「いえいえ!」
まいんは1000円もらえて満足そうです。
まいんたちはその後も町の人たちの願いをかなえました。
ドラゴンに乗って、雲の上で戦う時もありました。
そしてある日。まいんたちはドラゴンに乗っていました。
「ドラゴン。いつも乗せてくれてありがとう」
「うんー♪前助けてくれたし、このぐらいはして当たり前だよ~・・・ところで」
「何?」
「君たちは超魔王のいるところを探してるの?」
「うん」
「じつはね、超魔王のいるでっかい塔を見つけたんだ!」
「「「「え!?」」」」
4人の声が重なります。
「え、その塔はどこにあるの!?」
「あっちの雲の上のところ」
ドラゴンが見た方を見ると・・・、そこには本当に大きな塔がありました。
「あ!本当だっ!行こう!」
超魔王のいる塔に行くことになりました。
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超魔王のいる塔の前につきました。
「うわあ・・・。巨大な塔だ・・。これこそ、≪超摩天楼≫か」
まいんが言いました。
「ん?まいん、なんでここが超摩天楼だと、言ったの?」
オンがまいんに聞きます。
「だってここに書いてあるから」
入り口には超摩天楼と書かれてあります。
「ほんとだー!早速中に入ろう!」
あるとはそう叫んだけど、入り口には顔の形のものがあって、目や、鼻、口のところが凹んで、そこにそれぞれの形の宝石を入れないと扉はあかないようです。
「ちぇー・・。すぐに入れると思ったんだけどなぁー」
あるとはがっくりします。
「しょうがないよ。宝石を集めましょ!」
るうむがあるとに言います。
「そうだね・・」
とりあいず、宝石を集めることになりました。
「でもどうやって集める?どこにあんの?」
まいんがるうむに聞きました。
「そうですね。町の人に聞くのはどう?」
「あっ!それいいね!みんな、一旦ドラゴンに乗って町に行こう!」
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まいんは町の人に聞きました。心当たりのある人は何人かいて、砂漠に行ったり、不思議の国に行ったりして、
宝石を全部集めました。
「全部集まったよ!明日からは超摩天楼に行って、超魔王を倒して大賢者テンを助けに行くよー!みんなで頑張ろう!」
まいんはそう言いました。今日の夜はパーティです!!
続く!