【東方考察】鳥頭がよく考えてみたら鳥頭じゃなかった件
霊烏路空。鳥頭。核融合を操る地獄烏で…。ん?核融合?なんか急に科学用語が出てきたんですが?!核融合はヘタをすれば島一つ簡単に吹き飛ばすような技術で制御はとても難しい。それを鳥頭が使うですと?!と言うわけで考えてみよう、ほんとにこの人が使って大丈夫なのか?
霊烏路空とは
まず霊烏路空について。冒頭で説明した通り核融合を操る能力を持つ地獄烏だ。そして鳥頭でいわゆるおバカさんのカテゴリーに入る。彼女が核融合を操る事ができるようになったのは、守谷神社の神である八坂神奈子に八咫烏を宿されたからで、元々はただの地獄烏だった。さて、そんな彼女が操る核融合とはいったいどんなものなのだろう。
核融合とは
核融合とは、原子と言う簡単に言うとこの世の全てのものの材料になるものの中にある核がが合体する事である。みんなが知ってるのだと太陽。太陽は水素核融合で光っているのだ。この核融合は太陽みたいにエネルギー源になったり、ビキニ環礁の水爆実験のように島一つ簡単に吹き飛ばすような兵器にもなる。しかも、一回起こせばあとは勝手に起こるし、少ない量で大量のエネルギーを発生させるので制御するのはとても難しい。そんなものを鳥頭の人が使っちゃって大丈夫なのか⁈
鳥頭とは
いや待て。あくまでそれは現実の話であり決めつけるのはどうなのか。と言うわけでお空のスペルカードを調べたところ、メルトダウンと言うものを見つけた。メルトダウンとは核融合炉の壁が溶けてしまう現象なので、かなりの高温が出ているはず。核融合炉の壁は鉄とかでできているから少なくとも鉄が溶ける温度である1400℃は超えていそうだ。しかしそれだけでは終わらなかった。彼女はラストスペルの「サブタレイニアンサン」で重力を発生させている!!重力が発生すると言う事は相当の密度があるはずである。と言うわけで次の仮定でどれくらいの密度があるのかを考えてみよう。
①自機の人の体重を40kgとする。
②お空が作り出した太陽の直径を560cmとする。
③このスペル中自機の人たちは太陽に40kgの力で引かれたとする。
まず、自機の人たちは飛ぶために地球の重力と真逆の方向に力を発生させたはずだから、上向きに40kgの力を発生させていたはず。そして、太陽に40kgの力で引かれたという事は太陽の重力によって自機の人たちの体重は80kgになったわけだ。つまり地球の二倍の大きさの重力を発生させたと言う事だ。つまり密度は地球の二倍。地球の密度は5.51 g/cm³だから、お空が作り出した太陽の密度は11.02g/cm³となる。②の仮定よりこの太陽の体積は約9200万cm³。ここからこの太陽の質量は約1013840000gつまり、約1013840kg。と言う事は約1014t!!アフリカ象338頭分でありとてつもなく重い!!で、この太陽が全て水素原子でできているとすればその量は1兆140億個!とてつもなく多い。エネルギー量は6382京2000兆Jで、これまた物凄い威力!!こんなものが制御できずに爆破したら島なんて簡単に吹き飛んでしまう!ひええ。しかしそんなことにならないという事はしっかりと制御出来ているという事でありこんなものを制御できるってそれは鳥頭なんでしょうか。
まとめ
うーん、鳥頭のおバカさんイメージがあったお空が実は天才みたいなことになってしまった…。これ、シンプルに八咫烏のおかげって言う可能性もあるけど結局その能力を使うのはお空本人だから、結局はお空は天才って言う結論に至るよなぁ。と言うかお空が、チルノみたいな性格じゃなくてよかった。チルノみたいな性格なら制御とか考えないでバンバン使っちゃうだろうから恐ろしいことになりますぞ。で、お空にしか注目してなかったけどそんな攻撃を受けながら弾幕ごっこをしていられる自機組や持っているお祓い棒などの道具の熱耐性も物凄い。一旦何で出来てるんだろう、あのお祓い棒。