【小説】梅雨の時期に忍ぶ者・ゲッコウガの梅雨での日常と迷子のコハル
〜カロス地方〜
ドーン!
根っこ「こんにちは〜」
ゲッコウガの水手裏剣!!
根っこは消えた!
ゲッコウガ「…」
今日は雨。いや、今日から雨だろう…ここカロスは、今日から6月だ。拙者は雨の中、雪の中、負のエネルギーと戦っておる………………
何?雨宿りしろと?拙者は水タイプ。雨でも平気ぞ。
それに、雨が降れば、水手裏剣の威力が上がる…
そんな中、雨の中散歩してたら、イーブイが現れた。このイーブイはおそらくコハルのだろう………………
イーブイ「あっ!ゲッコウガ!こんにちは!」
ゲッコウガ「やはりコハルのイーブイであったか。コハルはどうした?」
イーブイ「今ね…迷子になっちゃったの……………探しても見つからないの………………」
ゲッコウガ「ほほぅ…何故カロスに来た?」
イーブイ「家族と一緒にね、トライポカロンっていうのを見に行こうとしたけど、みんな忙しくてコハルと私だけトライポカロンを見に来たの…」
ゲッコウガ「どうだったか?」
イーブイ「感動したよ。その後森の中に入って、スピアーに襲われて、それから逸れちゃったの…」
ゲッコウガ「手掛かりは?」
イーブイ「傘はあるけど、壊れちゃったの…」
ゲッコウガ「…」
イーブイ「大丈夫かなぁ…今頃風邪ひいちゃったら…どこかで泣いてたら………………」
ゲッコウガ「よし、イーブイよ…拙者の肩に乗れ。今すぐ迎えに行くぞ!」
イーブイ「うん!」
〜コハルの様子〜
コハル「イーブーイ!!どこにいるのー!早く雨宿りしないと………………」
雨が強くなった。
ゴロゴロ!!⚡️
コハル「きゃあ!あっ!洞窟発見!!」
コハルは洞窟内に雨宿りした。
コハル「あ〜もう!!ずぶ濡れになっちゃったよ〜傘壊れたし、イーブイと逸れちゃったし、あ〜今日は最悪!!」
雨は止まないなぁ………………
???「おい!ガキ!!」
コハル「はい!?」
???「こんなところで何をやってる!?」
コハル「雨宿りですけど…」
???「親は?」
コハル「今はカントー地方にいます。」
???「そいつはよかった」
コハル「え?」
男「ムフフ。君、女の子だよね♪」
コハル「えっ…何…?」
男「今服濡れてるよね?ここで脱いでよ…」
コハル「えっ…いやぁ…!」(涙)
男「脱げ!!でないと殺すぞ!」
コハル(………………誰か………………助けて…)(涙)
水手裏剣!!
男「ギャァァァァァ」
男は倒れた!
コハル「えっ………………何が?」(涙)
イーブイ「イッッブイ♪」
コハル「イーブイ!!」
ゲッコウガ「コウガ」
コハル「ゲッコウガ!!」
ゲッコウガ「…」
コハル「あっ…この人どうしよう?」
ゲッコウガ「コウガ」
ゲッコウガは男を連れてどこかに行った。
〜数分後〜
ゲッコウガ「コウガ」
コハル「ゲッコウガ!どこにいってきたの?もしかして、変な人はジュンサーさんのところに連れて行ったの?」
ゲッコウガ「コクッ」
コハル「………………ゲッコウガって男の子?」
ゲッコウガ「コクッ」
コハル「私の服、乾かしてくれる?」
ゲッコウガ「!?」
コハルは拙者の前で服を脱いだ………………拙者はコハルの服を干した。
コハル「ハックション!!」
ゲッコウガ「…」
コハル「この格好は寒いよ〜」
イーブイ「イッブイ!❤️」
コハル「あっためてくれるの?」
ゲッコウガ「コウガ」
コハル「ついてこいってこと?」
ゲッコウガ「コクッ」
私はゲッコウガについて行くことにした。そしたら温泉があった!私は思わず下着を脱いで、イーブイとゲッコウガと一緒に入った。
コハル「あ〜気持ちいいなぁ〜」
イーブイ「イ~ブ~イ♪」
ゲッコウガ「コウガ」◥θ┴θ◤
コハル「カロス地方は今6月なんだね。」
ゲッコウガ「コウガ」◥θ┴θ◤
コハル「ゲッコウガは雨の中大丈夫なの?」
ゲッコウガ「コクッ」
コハル「ゲッコウガはいつもこの温泉にはいってるの?」
ゲッコウガ「コウガ」
コハル「うん、目をつぶったほうが話しやすいよね。」
私とイーブイ、ゲッコウガは目をつぶった。
〜???〜
ゲッコウガ『いや、いつもではない………………そもそも入っていない…』
コハル『そうなんだ…』
イーブイ『毎日根っこと戦ってるから入ってる暇ないよね。』
コハル『じゃあ………………』
イーブイ、ゲッコウガ『?』
コハル『体洗うよ〜!』
私たちは目を覚まして、イーブイとゲッコウガの体を洗った。実は予備のボディソープを持ってきた。
コハル「はい!2人ともキレイになったね!」
イーブイ「ブイブイ♪」
ゲッコウガ「コウガ」
コハル「どうしたの?」
ゲッコウガ「コウガ」
コハル「えっ!?私の体を洗ってくれるの!?」
ゲッコウガ「コクッ」
コハル「じゃあ………………//あなたはポケモンだし、喜んで♪」
ゲッコウガは私の体を洗ってくれた。
次の日雨は止んだが、雲は残っている。私を空港まで送ってくれた。
コハル「ありがとう!ゲッコウガ!」
ゲッコウガ「コウガ」◥θ┴θ◤
その後ゲッコウガと別れた。
〜コハルが帰って数分後〜
根っこ「こんにちは〜」
ゲッコウガの水手裏剣!!
根っこは消えた!
ゲッコウガ「…」
拙者はいつものように、負のエネルギーと戦った。
完