【小説】謎のソウブレイズ使いのトレーナー現る!
〜カロス地方〜
ゲッコウガ「…」
拙者の名はゲッコウガ。先日、見知らぬポケモン、『ソウブレイズ』と呼ばれるポケモンと出会った………………彼は『エクスプローラーズ』と呼ばれる組織に所属すると言う………………
〜https://tohyotalk.com/question/484454の回想シーン〜
ソウブレイズ「礼は必要ない………………私も悪党(ヴィラン)だ…」
ゲッコウガ「!?」
ソウブレイズ「私は『エクスプローラーズ』という組織に所属している…」
ゲッコウガ「何故ドラミドロを助けた………………?」
ソウブレイズ「私の意思でもないのに体が動いた………………ただそれだけだ」
ドーン!!
ゲッコウガ「負のエネルギーを感じる………………お主………………縁があれば会えるか?」
ソウブレイズ「………………神が………………許されるまで………………」
〜回想終わり〜
???「ゲッコウガ!」
ゲッコウガ「!」
考え事をしていたら、拙者との縁がある『コハル』とそのパートナーの『イーブイ』だ………………
コハル「こんにちは!どうしたの?何を考えてたの?」
ゲッコウガ「…コウガ」
コハル「ついて来いってことね」
私とゲッコウガはいつもの水場にやってきた。
〜???〜
コハル『そんな事があったんだ…』
イーブイ『一度でいいから会ってみたいな…』
ゲッコウガ『神が許されるまでと言われたから会えるかどうかはわからんがな………………』
チャポン…
コハル『誰!?』
ゲッコウガ『お主は………………』
???『…』
ドーン!!
コハル、イーブイ、ゲッコウガ「!?」
コハル「もう!こんな時に!!」
イーブイ「イッブイ!!」
ゲッコウガ「コウガ!!」
〜どこかの平原〜
ドーン!!
根っこ「こんにちは〜」
コハル「やっぱり………………てか、今までより大きくない!?」
ゲッコウガ「コウガ…」
この巨大な根は、たまにしか出てこない………………拙者も苦労をかける………………そいつを駆除するには、数時間かかる………………!?気配を感じる………………この気配………………
シュッ!
コハル、イーブイ、ゲッコウガ「!?」
ズバッ!
根っこは消えた!
ゲッコウガ(また会ったな………………)
コハル「このポケモンは…」
???「ソウブレイズ」
コハル「!あなた!!さっきゲッコウガと話をしてる時に勝手に入ってきた人!!」
https://tohyotalk.com/assets2/audio/picture/00/00/00/05/01.mp3
???「…」
ゲッコウガ「コウガ!!」
???「私はソウブレイズのトレーナー………………アメジオと呼んでくれ」
コハル「アメジオ…」
アメジオ「フラダリの奴、よく大きなエネルギーを作ったものだ…」
ソウブレイズ「ソウ」
コハル「あなた、『エクスプローラーズ』って言う組織に所属しているんでしょ?何を企んでいるの?」
アメジオ「…」
ソウブレイズ(神は………………許されたのか………………再びお前の前にいるとは………………)
ゲッコウガ(拙者もまた会えるとは思ってなかった………………)
イーブイ(ねぇ?ソウブレイズって普段は何をしているの?)
アメジオ「………………ゲッコウガ、お前はチャンピオンのポケモンだろう…」
コハル、イーブイ、ゲッコウガ「!?」
アメジオ「…さらばだ…」
ソウブレイズ「…ソウ」
コハル「アメジオ!!」
アメジオ「…」
コハル「あなた、サトシの事を知ってるみたいだけど、サトシや他のみんなも私の大事な友達なの!!だから………………友達に手を出さないで!!」
アメジオ「………………チャンピオンは関係ない………………カロスリーグを優勝したトレーナーを含む、全てのトレーナーを次々と倒した」
コハル、イーブイ、ゲッコウガ「!?」
アメジオ「後は………………『裂空の貴公子・トオイ』を倒すだけ………………」
コハル「サトシとバトルしたの…?」
アメジオ「彼がアローラ初代チャンピオンになった数日、カントーについた直後に戦った…」
コハル「なんで………………トオイを………………?」
アメジオ「私の獲物を奪わせない………………行くぞ」
ソウブレイズ「ソウ」
アメジオとソウブレイズはその場を去った。
コハル「アメジオの獲物って何だろう………………?」
イーブイ「イッブ…」
ゲッコウガ「…」
完